ためた老後資産、85歳過ぎても減少1割 長生きで節約志向
老後に備えてためた金融資産が、80歳を過ぎても平均で1〜2割しか減っていないことが分かった。長生きする可能性を意識して節約志向が強まっているようだ。国内の消費支出の4割を占める高齢者が財布のひもを固く締めれば国内全体の消費を下押しするリスクがある。
内閣府がまとめる2024年度の経済財政報告(経済財政白書)の原案が判明した。
総務省の全国家計構造調査をもとに内閣府が独自に集計した。年齢別でみた世...
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