米国人、在宅勤務はメキシコで 「逆移民」で家賃急騰
【メキシコシティ=市原朋大】メキシコの首都メキシコシティ中心部の家賃が急騰している。地元紙エル・エコノミスタによると2023年1〜6月の住宅賃料は13.6%上昇し、欧米人が多く住む地域の上昇率は34%に達した。米国で高まる出社圧力から逃れ、パソコン1台で渡り歩くノマドワーカーが競って流入している。
欧州風の建築が並ぶローマ・コンデサ地区やポランコ地区のカフェに行けば、コーヒーを飲みながらノートパ...
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