PS4販売が600万台突破 SCE、57カ国・地域に投入
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は4日、昨年11月に発売した新型テレビゲーム機「プレイステーション(PS)4」の販売台数が3月2日時点で600万台を突破したと発表した。すでに57カ国・地域に投入しており、2月22日に発売した国内では37万台だった。同社は2014年3月末までに500万台の販売を目指すとしていた。
PS4の専用ソフトは約30タイトル、1370万本を売り上げた。ハード、ソフトとも06年に発売した従来機「PS3」を上回る勢い。PS3は発売2カ月で200万台の出荷だった。
PS4は「ユーストリーム」などの動画配信サイトやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)との連携も強み。動画配信サイトを使ったゲームプレーの生中継はこれまでに360万回を超え、5600万回以上の観戦があったという。
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