日本版GPS、産学官で連携組織
一般財団法人の衛星測位利用推進センター(東京・千代田)は15日、日本版の全地球測位システム(GPS)の産業利用に向け、産学官の連携組織「高精度衛星測位サービス利用促進協議会」を7月にも設立すると正式に発表した。ソフトバンクモバイルやトヨタ自動車など約200社が参加する。
日本版GPSは2010年代後半に運用が始まる。現在10メートルほどの測位誤差が将来は十数センチメートルになる見込み。協議会の参加企業は高精度の位置情報を生かしたサービスを検討する。
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