ガンバ大阪は12日、FW坂本一彩(21)が、ベルギー1部ウェステルローに期限付き移籍すると発表した。関係者によると、買い取りオプション付きの移籍となる。

昨季リーグ37試合10得点を記録し、さらなる活躍が期待された坂本だったが、新体制を発表したG大阪からは、海外移籍のためチームを離脱すると発表されていた。

坂本はクラブを通じてコメントを発表。「ユース3年間、そしてプロで3年間、計6年間お世話になり、本当にありがとうございました。ガンバ大阪という素晴らしいクラブでサッカーができたこと、そしてこのクラブを通じてたくさんの経験を積めたことは、僕にとって一生の財産です。ガンバ大阪があったからこそ、今の自分があります。そして、その恩をこれからのキャリアで少しでもお返しできるよう、さらなる挑戦を決意しました。海外の地で自分を磨き、成長し続けることで、いつかガンバに恩返しできる選手になりたいと思っています」と感謝と飛躍への思いを伝えた。