TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜午後8時57分)が13日に放送され、08年に36歳で亡くなったタレントの飯島愛さんの番組出演映像が流れた。
この日の放送最後に「飯島愛さん あれから16年が経ちました」とのテロップが出現。ナレーターが「今年もあとわずか」と切り出すと、飯島さんの同番組過去出演映像が放送された。中居正広が「飯島愛ちゃんって子がいた」と語るとシーンが登場。ナレーターは「この時期になると、飯島愛さん、あなたを思い出します」とポツリ語った。
そしてVTR内の飯島さんが「なめんじゃないよ!」「刺してるよ! あたしだったら」「過去は消えないですよ、私もそうだけど」「人が死ぬのは、ヤダ…」などと語るシーンが登場した。
三たびナレーターが「そんな愛ちゃんでも、驚くようなことがたくさんありましたよ。これからも見守っててくださいね」と読み上げ、最後は番組の打ち上げさとみられる集合写真が映し出され、締めくくられた。
X(旧ツイッター)では飯島さんのVTR登場に「この時期になると 飯島愛ちゃんのこと 思い出してるよ」「金スマみてて、飯島愛ちゃんが亡くなってそんなに経つかぁとおもった」「大人だったなあ、飯島愛」などと書き込まれていた。
◆飯島愛(いいじま・あい)1972年(昭47)10月31日、東京都江東区生まれ。92年にAV女優デビューし、Tバックの女王としてブレーク。その後、マルチタレントに転身し、00年の作家デビュー作の自伝的小説「プラトニック セックス」はミリオンセラーに。07年に体調不良を理由に芸能界を引退し、08年12月に死亡が確認される。09年3月の「お別れ会」には2200人が集まった。