2010年05月アーカイブ

連休中にホームページ経由で、知らない大学生からメールが届いた。
来春から、大手広告代理店に勤めることに決まったらしい。複数社から内定をもらったそうだ。
メールの内容は、広告費についてのリポートの感想、および質問。質問の内容は、配属希望についてだった。少々気が早いかもしれないが、まあ気にするのはわかる。ただ、こんんな表現だった。
「一番刺激を受けられるクライアントはどこでしょうか?」
さて、既に社会人として働かれている方だったらどのように答えますか?あなたが学生だったら、どんな答えを予想しますか?
僕の回答はカンタン。「”刺激を受けられるクライアント”という発想自体を捨てること。どのクライアントに対しても”刺激を与える”のが君たちの仕事」。
その発想で、一年後まで世の中を見ていくように。それが僕の答えだった。
そこで、ふと思ったのだけれど、ここ何年か就活学生と話をすると「自分が成長できる環境」という言葉を聞くことが多かった。

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