服を着ることは人間の普遍的な営みの一つです。そして装いには私たちの内なる欲望が潜み、憧れや熱狂、葛藤や矛盾を伴って表れることがあります。 着る人のさまざまな情熱や願望=「LOVE」を受け止める存在としてのファッション。そこには万華鏡のようにカラフルな世界が広がっています。 今回の展覧会では、KCI所蔵の衣装コレクションを中心に、人間あるいは生物の根源的な欲望や本能を照射するアート作品とともに、ファッションとの 関わりにみられるさまざまな「LOVE」のかたちについて考えます。展覧会を通して、服を着ることの意味について再び考えてみませんか。
コレクション・ギャラリーでは、当館所蔵の日本画、洋画、版画、彫刻および陶芸、染織、金工、木竹工、漆工、ジュエリーなどの工芸、写真等の中から適宜展示替を行い、日本の近代美術の代表作や記念的な作品…を中心に、欧米の近・現代の作品もあわせて展示をします。
「Playback」©︎2012 Decade, Pigdom
Momak Films
国立映画アーカイブ(NFAJ)が所蔵する約8万本におよぶ内外の名作映画のコレクションから、「美術館と映画」という視点で選んだ作品を上映します。
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教育普及
美術館は、新しい世界に出会ったり見方をひろげたりと、子どもから大人まで誰もが学ぶことができるところ。京都国立近代美術館では、より多くの人に美術鑑賞や美術館利用の機会を提供するため、さまざまな教育普及活動を展開しています。
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手だけが知ってる美術館
教育普及
「みる」ことを中心としてきた美術館での体験を問い直す。障害の有無を超えて、誰もが美術館を訪れ、体験できるようなプログラムを創造、構築する取り組みを行っています。 Read More