新連載：俺の月刊風俗ニュース開始！
風俗業界の動向を詳しく、しかもサクッと知りたい！ そんな風俗ファンの思いに応えるため、いろいろ調べてきました。いまの業界全体の傾向から、注目の新店、老舗の閉店、ユニークな新コース、斬新なイベント企画、大幅な割引サービスなど、読者の皆様が「知って得する」情報をお届けします！
執筆するのは、風俗取材歴22年以上の『俺の旅』シリーズ編集長のイコマ師匠！ 日本が誇る風俗ジャーナリストに最新の風俗ニュースを業界注目度の高さからランキング形式で厳選してもらいました。風俗をより楽しみたい方や風俗を深く学びたい方は、ぜひご一読あれ。
風俗ニュースランキング：2021年6月～7月
第1位：風俗キーワード【新システム】
東京・吉原で「ナチュラルソープ」が流行中。「Natural Saop」の頭文字をとって「NS」とHPで大宣伝している。ソープ『ファンタジー』に続き、「NSソープ」として『カラフル部』が4月1日にオープン。そして、『吉原美女革命』が7月12日に新オープンする。
上記3店は系列店となるが、それ以外にも現れている。東京・吉原のソープ『水色りぼん』は、「NEW STYLE」ソープとして、店をPR。HP上で「N」「S」の文字のみ、ひと回り大きくし、目立つように色を変えている。
「NSソープ」は地方にも出現している。2021年3月1日オープンした茨城・水戸のソープ『G-SPOT』は、「New Style」ソープランドとして店をPR。HP上で「N」「S」の文字のみ、大きな赤い文字にして目立たせている。目立つように色を変えている。
また、福岡・中洲のソープ『今ドキ マットMAX』は、VIPコースを用意。「（N）ew （S）oap」専門店として、「NS」をPRしている。
令和時代に登場した「NSソープ」の勢いは止まりそうもない。
第2位：風俗キーワード【新店】
神戸・福原のソープ『銀馬車』が2021年7月1日に新規グランドオープン。過去に一世を風靡した高級ブランド店が完全復活した。関西の風俗ファンの誰もが憧れた名店の再登場に期待大だ。オープニングイベントで大幅割引を実施している。ソープ好きな方は、ぜひ！
第3位：風俗キーワード【割引】
仙台・国分町のソープ『プレイボーイ』は、「お得なコロナワクチン接種割引」を実施。来店時にワクチン接種終了証明書を掲示すれば、2回、お得な割引を受けられる。1回目は3000円オフ、2回目は2000円オフ、計5000円オフとなる。
第4位：風俗キーワード【新システム】
埼玉・大宮のソープ『ANECOTE（アネコート）』は、サービス保障プランとして、嬢のサービスが悪かったら全額返金を実施。アンケートで79点以下の場合は、全額を返してくれる。全コースに適用。店側の自信のほどがうかがえる。
第5位：風俗キーワード【新店】
東京・五反田のデリヘル『コロナ不況女子』は、「コロナ不況で困っている女の子を支援する」というかたちで遊べる店。6月5日にオープンして話題に。ストーリーを衣装と捉えて、一種のイメージプレイとして楽しむのがコツだ。
第6位：風俗キーワード【新店】
大阪のデリヘル『みこすり半道場 大阪店』は、5分3000円で玄関で手コキをする店。ウーバーイーツのように、注文が入ると、客の近くにいる女の子がかけつけて、手コキをして済ませる、というもの。濃厚接触せずに遊べるので、コロナ禍の中でも安心して楽しめる。
第7位：風俗キーワード【コロナ対策】
東京・池袋のデリヘル『甘えっ娘（あまえっこ）』は、コロナ対策として「コロナちかんコース」を新設。絶対マスクをはずしてはいけない。手マンと手コキで痴漢プレイができる。30分5000円～。濃厚接触は怖いけど、痴漢はしてみたいという方にオススメ。最初と最後にアルコール消毒する。
第8位：風俗キーワード【コロナ対策】
東京・渋谷の店舗型オナクラ『ミルキーラテ』は、コロナ対策として「ミルキーシールドルーム」という部屋を設置。個室を透明のアクリル板で仕切って感染リスクを軽減したもので、アクリル板には丸い穴が開いており、客はそこからチンコを入れて向こう側の女の子がシコシコ手コキをしてくれる。昭和時代に一世を風靡したラッキーホールが、コロナ禍により令和時代に復活したよう。新しい興奮と快感が、君を待っている。
第9位：風俗キーワード【新店】
札幌•すすきののハンドヘルス『ビデオdeはんど 札幌すすきの校』は、2021年7月1日にオープンした新店。札幌初のビデオBOX風の手コキ専門店。個室利用30分＋プレイ15分2980円～。同グループは西川口、土浦、新宿、名古屋についで5店目と破竹の勢い。今、手コキ店が熱い。
第10位：風俗キーワード【ユニーク指名】
岐阜・金津園のソープ『ViVi（ヴィヴィ）』は、金津園初の「姫チェンジシステム」を実施。部屋で女の子が客に挨拶した後に、チェンジすることができるもの。遊びをキャンセルする場合は5000円払う。チェンジして、フリーで他の女の子と遊ぶ場合は、キャンセル料は発生しない。ネットで顔出しできない子が多いので、採用したという、高級店ならでは嬢質に自信のあるシステムだ。
番外編・風俗業界注目ニュース
風俗キーワード【コロナ対策】
熊本の伝説のソープ『ブルーシャトウ』がコロナ対策として、嬢、スタッフ、来客に抗原検査を実施。系列店の『エアポート別館』も同様。万全のコロナ対策で、「熊本流」と呼ばれる最上級のおもてなしを提供し続ける。
風俗キーワード【割引】
札幌・すすきののソープ『病院』は、「夕割り」として16時～20時まで、30分コースが総額6000円に。まるでヘルスのような格安料金で、ソープのサービスが楽しめる。
風俗キーワード【割引】
神戸・福原のソープ『エレガント』は、激安と指名がミックスした「シャッフル割」を実施。客がキャストをHPやパネルから3人選んで、その中から店側が案内する、というもの。通常なら60分総額2万3000円が、1万5000円と、8000円も安くなる。
風俗キーワード【新コース】
東京・新宿のソープ『ニューグランド』は、U23コースあり。23歳以下の方限定で、70分コースが総額2万3000円から2万円に。写真付きの身分証を提示する必要あり。週末・祝日もOK。
風俗キーワード【新刊本】
コロナ禍の中の歌舞伎町の様子を記した『歌舞伎町コロナ戦記』（羽田翔 著 飛鳥新社）が6月1日に発売された。歌舞伎町の歴史やゴールデン街の魅力、キャバレー支配人のインタビューまで掲載。『俺の旅』編集長として、私のコメントも掲載されています。ぜひ。
＜まとめ＞
長引くコロナ禍のため、大幅割引をして集客増を図る店が増えている。流行は手コキコースの新設で、ソープやヘルスが激安で提供するのが目立つ。営業時間を早めて、早朝営業を取り入れる店も増加傾向にある。
神戸・福原の名店『銀馬車』の復活は、特大ニュースだ。風俗ファンなら必ず一度は行くべし。金津園のソープの新システム採用も注目である。顧客満足の向上のため、絶えず風俗店は試行錯誤している。
今、旬なのが手コキ店。店舗型も、出張型も、新店が続々登場している。コロナ禍により、「軽薄接触」のニーズが高まっているようだ。
（文＝生駒明）
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