月額500円からの格安「LINEモバイル」、本格販売を予定より早く開始
LINE株式会社は21日、携帯電話のMVNO(仮想移動体通信事業者)サービス「LINEモバイル」について、本格販売を開始した。
本サービスは、LINEの子会社LINEモバイル株式会社が提供するもので、株式会社NTTドコモのネットワークを利用し、9月5日から2万件限定で受付を開始していた。本格的なサービス開始は10月1日としていたが、「当初の予定よりも早く販売体制が整った」とのことで、前倒しでの本格提供開始となった。
プランは2種類用意されており、1つは月額500円〜でLINEの通話・トーク・画像動画の送受信・タイムラインが使い放題で、月額データ容量は1GBの「LINEフリープラン」。もう1つは、LINE・Twitter・Facebookの人気SNSが使い放題で、利用料はデータ容量によって異なる「コミュニケーションフリープラン」(3GB1110円〜10GB2640円)。
LINEモバイルで販売している端末は、「Blade V7lite」「arrows M02」「AQUOS mini SH-M03」「HUAWEI P9 lite」など全てAndroidデバイス。iPhoneについてはSIMロック解除したものや、Apple Storeで直接購入したものを利用すればOK。なお、公式サイトで動作確認されているのは、「iPhone SE(A1723 SIMフリー版)」「iPhone 6s(A1688 SIMフリー版)」「iPhone 6s Plus(A1687 SIMフリー版)」などとなっている。
なお、10月31日までは「LINEモバイル」申し込みでLINEポイントがもらえるキャンペーンを実施。また、端末料金について「ZTE BLADE V7 Lite」が22,800円→19,800円、「富士通arrows M02」が29,800円→27,800円(各税別)となる割引キャンペーンもある。