日本IBM、クラウドを活用した小中学校向け校務支援システムを構築

日本IBM、クラウドを活用した小中学校向け校務支援システムを構築

日本アイ・ビー・エム株式会社（日本IBM）は、クラウド環境を活用した小中学校向けの校務支援システムを構築したと発表した。

同システムは学校の電子指導要録の作成や出欠管理、成績管理、教員同士の情報共有などを行うためのシステムで、小中学校での導入は国内初となる。本年度から熊本県益城町の小中学校7校にて利用が開始される。人数の規模は児童生徒が約2860名、教員約200名。

同サービスは校務の効率化や生徒と教員とのコミュニケーション支援を目的としており、今後は校務支援だけでなく、eラーニングや学校経営支援など、さまざまな業務に展開されていくことが予想される。

日本IBMのWebサイト

日本アイ・ビー・エム株式会社
URL：http://www.ibm.com/jp/ja/
2011/04/05