

スプレーを吹いて描いたような文字

制作・文 ドルバッキーヨウコ(D-design)
URL http://www.dholbachie.com/design/
使用ソフト Photoshop CS2

1-1

1-2

まずPhotoshopで1,695×1,116ピクセルの新規ファイルを作成。ブラシツールを選択し、[ソフトエアブラシ-円300]で、ムラをつくりながら塗りつぶす 1-1。次に“ノイズ”→“ノイズを加える...”フィルタを[量:150]、[分布方法:均等に分布]、さらに[グレースケールノイズ]にチェックを入れて適用 1-2。

2-1

2-2

さらに“その他”→“明るさの最大値...”フィルタを[半径:1pixel]で実行 2-1。次に新規レイヤーを作成し、ムラをつくりながら薄くブラシで色を塗る 2-2。このとき、背面の粗い粒状を消さないようにブラシの[不透明度]を下げるなどしよう。

3-1

3-2

続いて、新規レイヤーを作成し、横書き文字マスクツールでテキストを入力したら 3-1、ツールオプションバーで[現在の編集をすべて確定]をクリックする。ここで選択範囲メニュー→“境界をぼかす...”を[半径:3pixel]で実行したのち、選択範囲を反転し、白で塗りつぶす 3-2。さらに選択範囲を解除し、消しゴムツールで文字の周りを消してスプレーがはみ出した様子を表現。

4-1

4-2

最後に新規レイヤーを作成し、ブラシで色を塗る 4-1。このレイヤーをレイヤーパレットで[描画モード:カラー]に変更 4-2。これでスプレーで描いたような効果を表現できた。