2024年は新NISA(少額投資非課税制度)がスタートし、特に若い世代を中心に新たに投資を始める人が増えました。それに呼応するかのように日経平均も史上最高値を34年ぶりに更新し、資金を大きく増やしたというような景気のいい話も多く聞かれました。
一方で、会社単位での株式投資、いわゆる個別銘柄への投資では失敗した方も多くいました。実際、各証券会社が公開するNISA口座における保有銘柄の上位を見ると、大きく下げてしまった銘柄も珍しくありません。
日経平均、株価指数は大きく上がっているのに、どうして下がる銘柄ばかり買ってしまうのか、あるいは、個別株に投資したいけど、どんな銘柄を選んだら良いか分からない、そんな方にオススメしたいのが、『AI銘柄スクリーナー』という画期的なアプリ!今回、開発チームの中でデータアナリストとしてロジック開発に携わっている峰岸恭一氏に、AIアプリの特徴や使用するメリット、開発のポイントについてお話を伺いました。
「AIアプリ」のメリットとは?専門家に聞く最新投資事情
プロフィール:峯岸 恭一(みねぎし きょういち)
日本投資機構株式会社 データアナリスト、日本証券アナリスト協会認定証券アナリスト(CMA)、日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)、日本ディープラーニング協会認定ジェネラリスト(G検定)。総合鉄鋼メーカーに勤務していた経験を活かした、鉄鋼・自動車市場の分析及び情報収集を得意とし、データの集計・分析に基づいた統計等をもとに銘柄の選定を行う希少なデータアナリスト。AIに関する資格も有しておりデータサイエンティストとしても活動の幅を拡げている。
——株式投資で大きく儲けたという話がある一方、損をした人も。個人投資家が抱える課題とは何でしょうか?
峯岸恭一氏(以下、峯岸):一番の課題は、投資に関する知識や情報が不足していることですね。
新NISA制度の普及などもあって多くの方が株式投資の世界に入ってくるようになりましたが、適した銘柄を選べている方は少ないように感じています。
「とにかく、自分が普段から使っているサービスや企業に投資すれば良い」というような評論家もいますが、株価が上がるか下がるかはまったく別の問題ですよね。また、ネットやSNSで話題になった銘柄を買ったら損をした…といった話を耳にしたこともあります。
——この課題を解決する手段として、『AI銘柄スクリーナー』を開発されたとのことですが、どのようなメリットがあるのでしょうか?
峯岸氏:アプリの最大のメリットは、専門的な知識がなくても効率的に銘柄選定ができることです。ユーザーは「投資で何を重視したいか」などのアプリ画面に表示された質問に答えていくだけでよく、その情報をもとにAIがスクリーニング条件を提案します。
さらに、その条件に当てはまる銘柄の中から、AIが過去のデータや市場動向を分析して、上昇期待の高い銘柄を提案してくれます。これにより、個人投資家は銘柄選定の時間を大幅に節約でき、さらにより質の高い投資判断力を『AI銘柄スクリーナー』を利用することで持つことが可能になります。
——AIが選んだ銘柄は信頼できるのでしょうか?
峯岸氏:はい。私たちが開発した『AI銘柄スクリーナー』では、LSTM(長短期記憶)とSVM(サポートベクターマシン)という高度なアルゴリズムを組み合わせて精度を高めています。これにより、複雑な市場のパターンも高精度で捉えることが可能です。
峯岸氏: AIを標榜するサービスは多いですが、その多くはSVMのみを利用しているケースが多いです。これは、過去のチャートパターンに基づいて上がる・下がるを判定するものに過ぎません。
——「国内初の革新的アプリ」とされているのは、この点が関係しているのでしょうか?
峯岸氏:その通りです。『AI銘柄スクリーナー』は通常のSVMに加え、ディープラーニングのアルゴリズムの中でも、特に時系列データの処理に強いLTSMも採用し、個人の投資方針に合わせた銘柄をスクリーニングできる、という点で国内初の革新的なアプリとなっています。
——投資方針と聞くと初心者は選択が難しいように感じますが、使いやすいのでしょうか?
峯岸氏:もちろんです。専門的な知識や複雑な設定は必要なく、資金や投資スタイルを簡単に入力するだけで、AIが最適な銘柄をスクリーニングします。値上がりが期待できるかどうかも一目で分かるように工夫しています。ここが開発のポイントであり、特に力を入れた部分です。
——このアプリの普及によって、今後の投資業界はどのように変化していくとお考えでしょうか?
峯岸氏:まず「投資方針にあった銘柄を選べない」という課題が克服できるようになったと考えています。求めている銘柄が見つかる……そういうサービスとして、まずは手軽に活用していただければ。
また、将来的には、一段と投資のハードルが下がり、より多くの人が資産運用を始めるようになると思います。さらに、個人投資家がプロと同等の分析ツールを持つことで、市場全体の質も向上するのではないでしょうか。
——最後に、投資を始める方に向けてメッセージをお願いします。
峯岸氏:今後、AIやアルゴリズムを利用した投資が個人投資家の中でも主流になっていくことが予想されます。このAI銘柄スクリーナーを利用すれば、投資にかかる労力や時間を削減しながら、資産運用のパフォーマンスを高められるので、タイパ重視の若い方には特にお勧めしています。
現在、このAIスクリーニングシステムのβ版を無料で公開しています。また、2025年1月には自動売買機能も本格的に稼働予定です。ぜひ一度お試しいただき、次世代の投資を体感してください!
AI銘柄スクリーナーがもたらす新たな投資体験
インタビューを通して、このアプリが個人投資家の強い味方であることが分かりました。特に、投資に時間を割けないビジネスパーソンや、これから投資を始めようと考えている初心者にとって、大きな助けとなるでしょう。
<AI銘柄スクリーナーのメリット>
時間の節約: 膨大なデータ分析をAIが代行するため、投資家は時間を有効活用できる
専門知識不要: 投資の専門的な知識がなくても、質の高い投資判断が可能になる
個別最適化: 投資家の資金やスタイルに合わせて、最適な銘柄が選択できる
自動売買機能: 正式リリース時には選定した銘柄を自動売買で運用することも可能となり、取引の手間を大幅に削減することを実現
プロや熟練投資家でも時間がかかる銘柄選定を、最新AIがさくっと対応してくれます。また、どういう基準で銘柄を探せばよいのかわからない投資初心者の方でも、アプリの指示に従って投資額・リスク許容度・配当重視など「投資で何を重視したいか」を答えるだけで、かんたんに自分に合った銘柄を見つけることができます。
正式版のリリースは2025年1月17日!現在は先行して無料のβ版アプリが公開されています。投資でAIを使うことが当たり前になる時代があっという間にやってきます。ひと足先にAI銘柄スクリーナーを試すことで、来るべきAI投資時代でも資産を増やせる力が身につくはず。ぜひ、この機会に最新AIを投資に取り入れてみませんか。
【投資に係るリスクおよび手数料について】
実際の投資商品の売買におきましては、自己資金枠等を考慮した上、ご自身の判断・責任のもとご活用をお願い致します。国内上場有価証券等には株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)、または元本を超過する損失を生ずるおそれ(元本超過損リスク)があります。
文:マネーボイス編集部
PR:日本投資機構株式投資