Windows:Windowsアプリを閉じる方法というのはご存知の通りいくつもあります。もっとも礼儀正しいと言われる、メニューの「ファイル」→「終了」という手順や、もう少し乱暴なタスクマネージャー経由での終了、などなど。
しかし、急いで作業をしている時こそ頻繁にやってくる応答なし状態。反応ないまんまでもうしばらく経つんですけど...、そのせいでミーティングに遅れそうなんですけど...。しかも応答なし状態のファイルって間違えて開いてしまったファイルだし...、といういたたまれない気持ちの間も、時間というものは無情にも過ぎていくわけです。
そこで、その解決策として生み出されたのがこの『SuperF4』、バックグラウンドアプリとしてメモリに常駐するツールなので、起動も一瞬、しかもタスクマネージャーが反応してくれない状況でも一瞬にしてそのプログラムを終了してくれます。さらにCtrl+Alt+F4を押すと現在フォーカスされているプログラムが何の質問もせずに閉じられます。
「本当に閉じますか」的な確認も、いっさいなしです。またWindows keyとF4を押すと上記のような骸骨マークが表示され、一撃必殺で閉じたいアプリが選択できます。
開発者によると、タスクマネージャーからの終了というのはプログラムに対して「すみませんが、ちょっと終了してもらえませんかね?」とお願いし、プログラムが応じてくれるのを待つそうなのですが、それに対してこの『SuperF4』は、なにも質問せずにいきなりコンセントを引っこ抜くようなイメージなのだそうです。
『SuperF4』はWindows専用のフリーダウンロード。ツールを使わずに瞬間終了させたい場合は過去に紹介した スクリプトショートカットなども、選択肢として参考にしてみて下さい。他にも右クリックからアプリを閉じることができる『Process Manager』なんかもなかなか。
SuperF4 [via freewaregenius.com]
Kevin Purdy(原文/まいるす・ゑびす)