あの企業やこの企業のロゴももしかすると?
美しい比率の代名詞とも言えそうな黄金比は、自然界やデザイン、建築、数学などの領域に用いられます。
企業のロゴデザインにも活用されているそうですが、そんな黄金比率をぐっと身近にしてくれる文具「Phi Ruler」が姉妹サイトmachi-yaにてキャンペーン中。
コンパス・ルーラー・分度器といった文具としての機能を備えつつ黄金比に基づいた作図ができるとのことで、サンプルをお借りして使ってみた感想をお届けします!
置くだけで映える黄金比文具
改めて「Phi Ruler」は黄金螺旋を搭載し、黄金長方形サイズのマルチ文具。
黄金長方形はあまり身近なワードではありませんが、長辺と短辺の長さが黄金比になっている長方形のことなんですよ。
厚みは1mm程度と薄く、クレジットカードより一回り大きい95mm×61mmとポケットやカードケースに忍ばせてもかさばらないサイズでした。
3色あるカラーは、色ごとに素材が異なるのも特徴。
ブラックゴールドは銅製で、黒いベースに金の印字が美しい配色に見えます。3つの中で一番コントラストが高いですね。
シルバーはステンレス製で、光にあてた姿がきらびやか。どちらかと言えばクールな印象があります。
ゴールドは同じくステンレス製。シンプルに高級感を求めるならこちらかも。
定規・コンパス・分度器がひとつに
黄金比文具と聞くとなんだか難しく聞こえますが、「Phi Ruler」には定規やコンパス、分度器といった馴染みの文具の機能をまとめて搭載しています。
定規として直線をひけますし、直線の1:1.618比率の地点に中点が配されているので、黄金比分割をするのもたやすいですね。
30度・60度・90度などの角度を作ったり、測ったりする分度器としても使えます。
コンパスのように、きれいに円形も作ることができるので、
うまく図形を描写したり、幾何学的な模様を作成することも可能です。
黄金比をもっと身近に
黄金比などを意識しながら、美しい図形を簡単に作成できるのが「Phi Ruler」のいいところ。ご覧の三角形は、各線を黄金比率に分割して作成しています。
この辺りはロゴデザインのラフ画等にも活かせそう。
構造を理解すれば、カードと同サイズの黄金長方形や黄金螺旋も簡単にトレース可能。
黄金比についてはあまり詳しくない筆者ですが、美しい黄金螺旋を作成できるのはちょっとした達成感がありました。
使いこなせるかどうかは、デザインや数学的な知識など使い手の技量次第なところがありますが、黄金比に興味がある方はひとつ持っていても面白いプロダクトかもしれませんね!
定規・分度器・コンパスといった文具としても扱えるので、仕事や学校でひとつ持っておいても話のネタになりそうですよ。
美しい作図ができる黄金比文具「Phi Ruler」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてお得なキャンペーンを実施中。
執筆時点ではブラックゴールド単体が20%OFFの7,900円、ステンレス製のシルバーとゴールドがレザーケース付きで8,800円(それぞれ送料・税込)からオーダー可能でした。
気になる方は下のリンクから詳細をチェックしてみてください!
Photo: junior
Source: machi-ya