言うまでもなくモバイルデバイスは、携帯性に優れています。しかし、その一方で入出力環境を犠牲にしているんですよね。
ノートPCならまだしも、タブレットやスマホの場合、ビジネスでの活用も視野に入れれば、入出力にストレスを感じるという場面が少なくないはず。
サンワダイレクトの『USB Type-C ドッキングステーション』は、そんなモバイルデバイスの欠点を補い、快適な入出力環境を提供してくれる機能拡張機器。
リモートワークなどで、タブレットやスマホを片手に戦っているビジネスマンなら、チェックしておくべきアイテムですよ。
USB Type-Cケーブルをつなぐだけで、モバイルデバイスが劇的に変わる
まずは、スタンド付きのUSB Type-C ドッキングステーションを付属のUSB Type-Cケーブルで、モバイルデバイスに接続しましょう。
たったこれだけで、外付けディスプレイやキーボード、マウス、記録メディアなどの入出力環境をデスクトップPC並みに拡張してくれます。
インターフェースは、HDMI、USB-A、SDカード、microSDカード、3.5mm4極ステレオミニジャックを搭載しています。
特に、4H/30Hz対応のHDMIポートに外部ディスプレイを接続すれば、2画面のマルチディスプレイとなり、作業領域が拡張するのが大きなメリットと言えます。
また、GalaxyのDexモードやHUAWEIのPCモードに対応。パソコン版表示が可能なスマホなら、外部ディスプレイに映し出し、PCライクな操作まで可能になります。ちなみに、パソコン版表示に非対応でも、スマホの画面をそのまま映すことはできます。
充電専用のUSB Type-CポートはPD 3.0に対応しているので、モバイルデバイス(60WまでのUSB PD対応機器)純正のACアダプタを使用すれば、ハブとして使いながら給電できるのも見逃せないポイント。
高さや角度が調節できるスタンドとしても活用できるのがポイント
スタンド機能に関しては、可動域の広い2関節アームが採用されていて、自由度が高く、使い勝手も良さそうですね。
12.9インチ相当のタブレットまで対応できるとのことなので、多くの機種が問題なく設置できるはずです。
また、PC用のマルチハブとしても使用可能になっています。
PCと接続して使う場合は、スタンド部分をスマホ台として活用してもいいでしょうし、MacBookとiPadの組み合わせなら、Sidecarを使ってiPadをMacBookのセカンドディスプレイとして利用するのにもピッタリでしょう。
一昔前と比べれば、さまざまな無線規格のデータ転送スピードも実用的になってきましたが、より速く、より安定した環境を求めるなら、いまだに有線接続が優位であることには変わりありませんよね。
モバイルデバイスをパワフルに使いたい人は、ぜひチェックしておきましょう。
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Source: サンワダイレクト, sanwadirect / YouTube
Image: サンワダイレクト