共有資料や手順書の作成で、スクリーンショットを撮りながら進めるのはちょっと面倒です。

身内への手順共有であれば画面録画を活用する手もありますが、それにしても編集したり考えながら操作を進めたり…といった要望がありますよね。

ウェブブラウザ上の操作をキャプチャするのなら、Chrome拡張機能『Tango』を追加すれば効率化が叶います。

ステップ・バイ・ステップの操作を、キャプチャ・説明してくれる自動化ツールをご紹介します。

一通り操作するだけでOK!

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Screenshot: 山田洋路 via Tango

Tangoを追加すれば、いい感じの操作説明資料が一瞬で作れるようになります。

説明対象のウェブページを開いたら、拡張機能アイコンをクリック。

CAPUTURE WORKFLOW」ボタンを押せば、キャプチャ開始です。

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Screenshot: 山田洋路 via Tango

説明したい操作を一通り行ないます。

その際、画面左側にナンバーが表示され、Tangoがステップごとにスクリーンショットを撮ってくれているのがわかります。

後から編集できる

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Screenshot: 山田洋路 via Tango

操作をすべて終えたら、画面左側バーのチェックマークをクリック。

すると、操作説明の編集ページが開きます。

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Screenshot: 山田洋路 via Tango

タイトルをはじめ、ステップごとの操作説明と画像が表示されていて、英語表記の操作説明をチャチャッと編集すれば資料のできあがりです!

表示される画像についてですが、自動で操作対象に寄って表示してくれており、必要とあらばズームアウト/ズームインも可能です。

もちろん、ステップが多すぎると感じたら削除できますし、キャプチャ中に一時停止したりやり直したりもできます。

手順書をPDFファイルでダウンロードすることも

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Screenshot: 山田洋路 via Tango

共有はメールか、リンク貼り付けで。

PDFファイルでのダウンロードも可能(説明欄の日本語は化けてしまうので画で解かる資料に最適)なので、紙の資料が必要なケース外部サイトにアクセスできない環境でも重宝します。

Tangoを使いだしたら今までの手間はなんだったんだ…と感じることでしょう。

Chromeウェブストアから無料で追加できますので、ぜひ一度お試しください。

Source: Chromeウェブストア