新生活の準備をしながら、「布団ってなんでこんなに高いんだろう?」と疑問に思った人は多いはず。どうやら、布団が高くなってしまう理由は「業界の構造」にあるようなのです。

中間マージンの排除

通常、一般の布団メーカーは、布団を作って、販売店やデパートに卸しています。つまり、布団メーカーにとってのお客様は、消費者ではなく販売店やデパートであり、そこにどれだけ布団を卸せたかで、売上と収益が決まります。

つまり、販売店やデパートが消費者の中間に入っているため、消費者が購入するときには、販売店・デパートの利益が上乗せされているということです。

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販売ルートを直営店舗と、ネット直販だけに絞っている「表参道布団店。」のような布団店では、中間マージンが発生しないため、それだけ安く布団を販売できるのです。

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実際、夏用の「ホワイトダック肌掛け」のお値段は14,800円から。羽毛布団とは思えない安さです。

もちろん、安くても品質が悪ければ本末転倒です。表参道布団店では、品質を確保するために「7つのこだわり」を徹底しているとのこと。

1. 衛生管理の行き届いた、ヨーロッパ産の高級羽毛のみを利用すること。

2. 酒造りにも使われる、山梨県白州の地下天然水で、仕入れた羽毛をJIS規格の2倍まで洗浄すること。

3. アレルギー対策を施した、高級コットンのみを利用して縫製すること。

4. 独自の技術指導を行った、国内の提携工場でのみの生産とすること。

5. ごまかしの効かない、シンプルなデザイン、仕様で作り続けること。

6. 寝返りをうちやすい、特殊な構造を利用すること。

7. お客様が商品を実際に確認できる、実店舗を運営すること。

賢い使い方としては、夏用の「ホワイトダック肌掛け」と春秋用の「ホワイトダック合い掛け」を組み合わせて使うと、本格的な冬用布団になること。これなら、季節に合わせた布団の出し入れも楽になり、限られた収納スペースを有効活用することにもなるでしょう。

人生の1/3は睡眠に使っていることを考えれば、「布団のクオリティは人生のクオリティに関わる」と言っても過言ではないでしょう。

夏用「ホワイトダック肌掛け」|machi-ya

(大嶋拓人)

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