やる気にあふれている時というものは、あなたの全身を駆け巡るエネルギーがToDoリストに書かれた全ての作業を片付けようと頑張れます。逆に、やる気が起きないときもあります。そんな時にも人生がうまく進むようにするには、難しい作業を1つだけ選んで取り組みましょう。
仕事術などを紹介するブログ「Home Office Hero」は、このように言っています。この考え方は、精神科医であるB. J. Fogg氏の話に基づくもので、「やる気というものは寄せては引いていく波のようである」と表現しています。往々にしてやる気はなかなか起きないものですが、時折、突出することがあるのです。この突出している間に、あなたの将来につながる困難なことを片付けてしまいましょう。
今やれること:人生や仕事において、一歩その先にスムーズに前進できるように、抱えている作業の中で最も困難なものを1つだけに絞りましょう。
次回、あなたがやる気の波の頂点にたどり着いたとき、その波が長期にわたり過ぎ去った後も生産性を維持しながら取り組めるよう、自分の"ToDo"(やらなくてはいけないこと)を設定することができるようになります。
このトリックのヒントは、あなたのやる気が十分高まらない時に困難な作業がどんなものなのかを考えることです。「Smitten Kitchen」のウィッシュリストのこつで、困難な作業にはどのようなものがあるのかを理解するのに役立てても良いでしょう。
やる気が起きないモードのときは、抱えている作業の中で「先にやっていれば良かったのにな」と思うことをメモしておきます。そのモードになった時は、必ずその事柄の隣にチェックマークを記入しましょう。物事の優先順位を設定した「困難な作業リスト」をすぐに作れますよ。
考え方の全体図としてはシンプルで、あなたの自然なやる気のパターンを踏襲するものです。もちろん、他のアイデアを通じて自身のモチベーションを充電してみることもできると思います。
The Psychology of Motivation: How To Get Stuff Done, Even When You're Not "On" | Home Office Hero
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