あなたが繰り返している儀式はありますか?
自分らしいライフスタイルやワークスタイルの実践を助けてくれるのが、自分なりの儀式を習慣化するというアイデアです。イチロー選手をはじめ、プロ野球選手には、成績のアップダウンや精神状態に波があっても、試合前後にグラブに磨きをかける習慣を長年欠かさない人が多いことはよく知られています。道具と向き合う作業の時間を設けることで、自分と向き合い、冷静な心を取り戻して、次の試合に向かう...。そんな習慣化された儀式は重要な役割を担っています。
これは、ビジネスマンにもあてはまります。自分のスケジュールの中に道具に磨きをかける「儀式」を設け、繰り返すことは、気持ちの切り替えやモチベーションを高めていくことにつながります。たとえば、週明けに大きなプレゼンや交渉を控えた休日。あなたはすでに資料や発表内容をそなえたかもしれませんが、プライベートの儀式の習慣化こそが、次なる戦いに向かって自分の心を整え、ビジネスの成否を握る鍵となるのです。
しかし、つい怠惰な自分というものが顔をのぞかせるもの。習慣化するためのちょっとしたコツは、野球選手におけるグラブを手入れするときに使うオイルやレザーコンディショナーのように、「儀式の道具」をそろえることです。
そこで役に立つのが、アプリ「ひかりTVショッピング かたろぐマーケット」。カタログから、生活に役立つアイデアを満載した多種多様な電子カタログが簡単にダウンロードでき、商品もその場ですぐに購入することができます。このカタログを参考に、ビジネスマンの儀式の習慣化に必要なアイテムとその使い方を紹介していきたいと思います。
靴磨きも道具が変わると全く違った作業になる!
ビジネスマンにとって最も身近な儀式と言えば、靴磨きでしょう。身だしなみはまず足下から。靴というのは本人が思う以上に他人に見られているものです。接する人への気配りとしても身だしなみを整えることは大切なことですが、それ以上に、靴磨きという作業は、セルフイメージ通りの自分になるように自己暗示をかける重要な儀式となります。しかし、靴磨きにもいろいろな道具が必要になります。とりあえずモノから入ると何事もやってみるようになる、ということは皆さんも経験ありますよね? そこで、「ひかりTVショッピング かたろぐマーケット」から「ハンズのモノ研」vol.1「靴」特集号をダウンロードして、靴みがきに必要な道具の使い方を学んでみたいと思います。
正しい道具と正しい使い方で靴磨きをマスターしよう
まず、靴の形を崩さないための必需品は「シューツリー」です。靴についたホコリをとるために、シューツリーを入れて全体的にブラシをかけます。次に、「コバ」と呼ばれる、靴の内側からつま先を経て外側に至るふち周りもていねいにブラッシングします。
右:豚毛ブラシ。ひとえに靴みがきのブラシといっても用途に応じて様々な種類がある。
ここで素材に合わせてブラシを選ぶのが靴磨きの上級者への第一歩です。柔らかい馬毛ブラシはどんな素材の靴にも万能。一方、革が厚い靴やスニーカーの場合は、硬めの豚毛ブラシが最適です。また、スエードの靴には、毛並を立たせるために、真ちゅうブラシが便利です。細かいですが、このように靴みがきのブラシひとつとっても様々な種類があるのです。
自分の靴を手に取ってみて、靴の汚れ、傷、シワ...靴をみつめることは、昨日、今日の自分の足跡を見ることと同じです。傷に見合った中身だったのか? おごることなく過去に感謝して無事に明日を迎えよう...そんなことを考え、精神をリフレッシュしながら靴を磨き、来るべき日に備えましょう。
次に靴のヨゴレをとっていきます。その際、忘れがちなのが、以前のお手入れで残ったワックスやクリームを落とす作業。あまり知られていませんが、そのままにしておくと、表面にヒビが入ってしまうこともあります。そこで、リムーバーやローションを使って一度「すっぴん」の状態にしてから、靴をいたわりましょう。磨きをかけることに加えて、靴を長持ちさせるために労をいとわない。丹念に行う一連の作業は、きっとあなたの心を鎮めてくれます。
さらに、クリームを塗って、革を元気にしましょう。この際のポイントは、クリームを薄く均一に伸ばしていくこと。細かいところはブラシを使い、布で余分なクリームを拭き取り、仕上げは乾拭きで、自分の顔が映るくらいピカピカになるまで磨いていきます。
効果が長時間続くスプレー「コロニル ナノプロ」
最後に仕上げとして、靴の甲の部分である「アッパー」のシワをとります。型くずれを防ぐためにも、シューツリーを入れて涼しい場所に保管しましょう。防水スプレーはヨゴレ防止の効果もあるので、雨の日に限らず買ったばかりの靴には必ずかけるようにします。
このように靴の手入れにおいても、道具をそろえていくことで、日常の中で習慣化されていきます。靴をいたわり、磨きをかける。それはまるで、自分の魂をピカピカにするような作業と言えるでしょう。
贈り物を選ぶこともカタログで習慣化しよう
靴みがきに加えて、日頃お世話になっている人や久しく会っていない恩人、人生の先輩にさりげない贈り物を選ぶことも、ビジネスマンにとって習慣化したい儀式のひとつです。お歳暮やお中元などの時候の挨拶だけでなく、上司や同僚の結婚や出産、昇進など、贈りモノをチョイスする場面というのは必ず訪れるものですが、気の利いた良いモノを選ぶというのは、意外と悩ましいことでもあります。
喜ばれるプレゼントを買おうと思ってデパートに行ったものの、あれこれ悩んでしまって、ウロウロと長居してしまった経験がある人も少ないないでしょう。「贈り物は気持ちが大事」とは言いつつも、ひとりよがりの趣味のおしつけで、結局、相手に「こんなもの要らないのに...」なんて思われたら元も子もありません。この贈り物の商品選択がいつも難儀するものです。ここでも活躍するのが「ひかりTVショッピング かたろぐマーケット」の品揃えのよいカタログです。
右は「北・海道 こだわりニッポン深き品々」の実際のページ。
今回、紹介した「ひかりTVショッピング かたろぐマーケット」は、「ハンズのモノ研」以外にも「こだわりニッポン深き品々・・・」「Discover Japan こだわりの逸品」など、選び抜かれた品々を豊富に取り揃えたカタログがラインナップされています。カタログのダウンロードはもちろん無料。スマホ、タブレット専用デザインだから見やすさは抜群です。カタログから買うとポイントもたまるので、次に商品を買うときにポイントを使えることもうれしい点です。次々と新しいカタログが追加されていくので、空いた時間にカタログをダウンロードして、良い品をチェックするのも習慣化してもいいかもしれません。
「ディスカバージャパンが選ぶこだわりの逸品カタログ」には包丁から食器、カフス、爪切りなど、
日々の生活を上質にするプロダクトが並びます。
日常を変えるには、無意識の習慣を良いものへと変えること。習慣を変えるには、普段使ったり、贈ったりするモノに目を凝らしてみることです。良いものを揃えるのに便利な電子カタログを活用して、あなたなりの儀式の習慣化を身につけてみてはいかがでしょう。