「怒り」という感情はやっかいなもので、解脱でもしない限り完全に捨て去るのは難しいので、うまく付き合っていくしかありません。
しかも怒りのツボは人によって千差万別なので、思わぬ時に相手をキレさせてしまうことも。そんな時、どんな対応をとればいいのでしょうか?姉妹サイトの「カフェグローブ」では、怒りのメカニズムを解き明かしコントロールする「アンガーマネジメント」についての記事が紹介されていました。それによると、相手にキレられた場合には、「キレることで何かが伝えられる」という相手の思い込みを毅然とした態度ではねのけることが大事なのだそうです。
まずは、何をどうしてほしいのか、要求はのまずに質問を続けましょう。「実は自分がどうしたいのかわからない」というのは、キレやすい人にありがちな状態。質問し相手に考えさせることで、落ち着かせることができる場合も多いのです。また多くの人は実にワンパターンにキレるので、相手がキレた状態をメモしたり、状況を観察しておくと、次に「キレさせる」のを防ぐことができる、とのこと。
「カフェグローブ」では自分自身の怒りをコントロールするアンガーマネジメントについても紹介されていましたので、興味のある方は下記リンクからどうぞ。
キレる人は出世できない!? 生涯役立つ「怒り」とのつきあい方 - キャリア女性に役立つサイト|cafeglobe
(ライフハッカー[日本版]編集部)
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