「Feedly」は、米Lifehackerの読者投票でもトップになったRSSリーダー。だからといって、改善点が1つもないわけではありません。
そこで、Feedlyを一層便利にしてしまう拡張機能とユーザースクリプトを紹介します。
1.バックグラウンドでタブを開く
デフォルトでは、リンクをクリックすると新しいタブが開きます。これは便利なのですが、せっかく読んでいたタブが見えなくなり、集中力を削がれてしまいます。たくさんのタブを同時に開いておきたいあなたには、Chrome用の「Feedly Background Tab」という拡張機能がおすすめです。記事の上で「;」を押すと、バックグラウンドでタブが開きます。Firefox向けには、こちらのユーザースクリプトで同じことが可能です。
2.懐かしのGoogleリーダーの外見にする
懐かしのGoogleリーダーに心を奪われたままのあなたは、Chrome向けの「GGReader」でその外見だけでも取り戻してみてはいかがでしょう。Firefox向けには、こちらのスクリプトで同じタスクを実行できます。
スタイル管理ツール「Stylish」向けの「Feedly Wide and Clean」もチェックしてみてください。
3.素早くRSSフィードを購読
素晴らしいサイトに出合い、一刻も早くRSSフィードを購読したいときがあります。でも、Feedlyのウェブアプリだけではそれができません。そんなときには、Chrome向けの「Add to Feedly」を使って、一発購読できるボタンを追加しましょう。Firefoxの場合、「RSS Handler for Feedler」を使うと、購読ボタンを追加できます。
4.Feedlyをさらに最小化して読みやすくする
Feedlyはそもそも、そのインターフェースを考慮すると、非常にコンパクトにできています。が、徹底的に無駄なものを排除したいあなたには、Chrome向け拡張機能「Feedly Readable」が、Feedlyのインターフェースを非表示にしてくれます。
5.Feedlyのタブに未読カウンターを設置する
GoogleリーダーにあってFeedlyにないもののひとつが、タブ上の未読カウンター。バックグラウンドでFeedlyを開きっぱなしにする人にとっては、ナイスなリマインダーになります。こちらのユーザースクリプトを使って追加するか、ボタンがお好みであればこちらのChrome拡張機能を使ってみてください。インストールすると、Feedlyが未読数を自動更新してくれます。
6.おまけ:IFTTTで機能を追加
自動化サービス「If This Then That」には、Feedlyとの素晴らしい統合機能があります。これを使うとPocket、Evernote、Instapaperなどに記事を保存できます。上で紹介した拡張機能やユーザースクリプトでできないことも、IFTTTならできるかもしれません(参考記事:FeedlyとIFTTTを使ってRSSを使いこなす全自動レシピ5つ)。
Thorin Klosowski(原文/訳:堀込泰三)