声のライフハック」などでもお届けしているように、話す内容はもちろんのこと、「話し方」や「声」そのもので人の印象は決まるもの。

ライフスタイルメディア「カフェグローブ」が紹介していたのは、「声のアンチエイジング」につながる3つのポイント。日常から心がけたい基本に思います。以下、こちらの記事より転載します。「何もしないでいると滑舌が悪くなったり、高い声が出にくくなったりします。どんどん『老け声』になってしまいますよ」。ボイストレーナーの秋竹朋子さんに声の老化を防ぐポイントを教えてもらいました。

【1】話すときは腹式呼吸

いい声の基本は腹式呼吸。胸式寄りの呼吸で声を出しても、相手の聴覚に届きにくく、声帯にも過度の負担をかけてしまいます(しゃがれ声の原因になることも)。お腹から声を出す感覚を覚えましょう。

【2】積極的に声を出す

正しい発声(腹式呼吸)で話したり、歌ったりすることはそれ自体が声帯を鍛えることになります。脚の筋肉を鍛えるために走ったり筋トレしたりするのと同じこと。存分に口を動かしましょう。

【3】表情豊かに過ごす

表情がクルクル変わるチャーミングな女性はそれだけ表情筋を動かし、鍛えていることになります。表情筋の老化を予防することにつながり、滑舌も悪くなりません。お顔のたるみ防止にも効果がありますよ。

声のアンチエイジングのためには「もの静か」はご法度かも。デスクワークが多い人は特に「おしゃべり」を心がけた方が良さそうですね。

「もの静か」はアンチエイジングの敵!? 声の老化を防ぐコツ|cafeglobe

(金子えみ)

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