雪が積もった時や、道路が凍結しているような時は、いつもと同じように歩くと転んでしまって危険です。そんな時は「ペンギン歩き」がオススメ。さすが年中氷の上を歩いているだけあって、ペンギンはすべらない歩き方の達人です。

記事冒頭の画像は、多種多様なインフォグラフィックを載せているサイト「Tablet」に載っていた『すべらない歩き方』です。通常、人間は自分の体重を支えるために、体の中心で体重を分散するように歩きます。このような歩き方では、踏み出した足と地面が垂直ではなく、角度が付いている状態になります。そこへ体重がかかってしまうので、氷の上では滑りやすくなります。

一方、氷の上を歩くペンギンは、体の重心が地面と垂直になるように歩いています。これに習って、踏み出す足を地面と垂直になるようにして、そこへ体の重心を置くように歩くと滑りにくくなるのだとか。

雪の上を歩くために、靴に付ける滑り止めも売っていますが、突然雪が降ってきた場合や、雪があまり降らないような地域に住んでいる場合には、歩き方に気をつけた方が早いでしょう。ともかく、路面が凍結したり雪が積もったりしているような時は、普段よりもゆっくりと慎重に、ペンギン歩きを試してみてください。

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How to Walk on Ice | Table Infographics via Reddit

David Galloway(原文/抄訳:的野裕子)