Android:デバイスのプライバシー機能を強化したい時に使えるアプリが『Sanity』です。例えば、Sanityは以下のような設定が可能です。

  • かかって来てほしくない電話や受信したくないSMSを指定できる。
  • 着信やメッセージ受信時に、発信者の名前を教えてくれる。
  • サイレントモードにしている時でも、緊急の電話は受け取れるようにする。

Sanityの機能性はデバイスのプライバシーを向上させます。着信があったり、SMSを受信したりする際に、その相手が自分が連絡を取りたいと思っている相手かどうかを確認してくれます。ブロックリストに載っている人からならば自動的に排除し、知らない番号や非通知設定の場合も拒否することが可能です。また、ホワイトリストの人からの連絡には自動で応答するように設定できたり、緊急リストの人からならサイレントモードに設定してあっても着信音を鳴らしたりすることも可能です。

また、電話に出る前に発信者の名前を自動で教えてくれ、特定の人からの通話内容を録音し、SDカードに保存もできます。アプリはGoogle Playから無料でダウンロード可能ですが、357円(2012年1月19日現在)の寄付をすることで開発者をサポートできるバージョンも選べます。こちらのバージョンの場合、2分以上の通話内容の録音が可能など、いくつかの制限が外れます。

Sanity(無料) | Google Play

Sanity Donate(357円) | Google Play via MakeUseOf

Alan Henry(原文/訳:まいるす・ゑびす)