iOS/OS X/Windows:ウェブカメラが故障している場合、または持っていない場合でも、iOSデバイスとアプリ『iWebcamera』を使えばビデオチャットができます。

iWebcameraの設定はシンプルです。設定手順は下記の通り。

  1. iTunes App Storeからアプリをダウンロード(450円・2012年10月28日現在)。
  2. iWebcamサイトを開き、PCのOS用のドライバ(WindowsまたはOS X)をダウンロードしてインストール。
  3. iOSデバイスからiWebcameraを起動し、PCからウェブカメラを使用するSkypeなどのプログラムを起動させます。
  4. ウェブカメラのソースとしてiOSデバイスを選択すれば準備完了。

テストしてみたところ問題なく機能しているようでした。ドライバをインストールするとiWebcameraがSkypeで表示され、すぐに使える状態に。動作もスムーズで、映像もなかなかのハイクオリティ。

PCの再起動が必要だったり、一部のアプリでは認識されない場合もあったりするようです。『Photo Booth』ではウェブカメラとして認識されなかったのですが、これはApple側の問題かもしれません。また、Wi-Fiの電波があまり良くない場所では一瞬切断される場合もありましたが、それ以外では文句なしに作動していました。

ウェブカメラが急に必要になった、欲しいと思っているのだけどわざわざ買ってまで、という方はぜひこの方法を試してみてください。Androidの方は『IP Webcam』をどうぞ。

iWebcamera | Drahtwerk via Locker Gnome

Adam Dachis(原文/訳:まいるす・ゑびす)

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