サイバーエージェントが新たに立ち上げたSNS「intely」(インテリー)。ビジネスに特化したサービスだというのでアカウントを作成してみました。特にintely上にネットワークを形成し、ユーザー同士のコミュニケーションを促進させることに特徴があるということで、せっかくなのでひとつ、やりたかったことを試してみました。それは、サイバーエージェントの藤田晋社長流のライフハックを訊いてみるということ。

すると、想像以上に素早いレスをいただけたのでした。■藤田社長に「新しい何かを始めるとき」のことを聞いてみた

やりとりは「ネットワーキング」上の「藤田晋の起業塾」において、編集部から藤田社長に投げかけた質問から始まりました(※「ネットワーキング」などの機能については後述します)。

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編集部:(中略)「起業塾」にちなみ、特に「新しい何かを始めるとき」に心がけていること、実践されていることをお聞きしたいです。(

すると、数時間後。さっそくご回答いただいたのです。

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藤田晋:1初心に帰り、泥臭くやる。2周りの期待に踊らされない。3利用できるものは全てし尽くす。

の3点を、最近とある企業直前の人にアドバイスしました。

なるほど、と思いました。しかし、言うは易し、でも実際に自分事として思えるようになるのには何かしらきっかけがあったのか。その旨質問を返すと、

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藤田晋:0から1を産みだすのはそれだけ難しい。といつの日からか悟ったのであります。

とのお返事をいただけたのでした。

SNSが普及し、ユーザーの有名無名の垣根がなくなったのは周知の事実です。ただ、今回のやりとりを通じ、intelyならではの「コミュニケーションの密度」を感じました。

■コミュニティづくりを促進させるサービス

コミュニケーションの密度を高めている「ネットワーキング」は、intelyの特長のひとつです。前述の藤田社長が開いている「藤田晋の起業塾」など既存のグループに参加するのもいいですが、自分が主催するのも簡単です。

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ユーザー同士、ディスカッションしたいテーマを決めればそれでひとつのネットワーキングが完成。これまで自分が所属してきたコミュニティを超えたアイデアのやり取りが生まれるはずです。

ちなみに、ライフハッカーでも読書会ネットワーキングを開いてみました。

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テーマは「読んだ本のことを語り合う」という緩いものですが、それくらい気軽に始めてみるのもいいでしょう。

■intelyはこういう人におすすめです

intelyの特徴として、大きく以下の4つが挙げられます。

  1. ビジネス系のコンテンツが充実しているので情報収集ツールとしても使える
  2. ユーザーや投稿などの閲覧数がランキングで表示されているので、いまの話題を追いやすい
  3. 「ネットワーキング」機能でディスカッションを活発に行える
  4. 「あとで読む」的に使える「クリップ機能」

「1.ビジネス系のコンテンツ」については、現在30のニュース・情報系サイトが「公式ニュースアカウント」として登録されているので、それぞれのアカウントをフォローすることで最新の記事にふれることができます

参加しているサイトは、東洋経済オンラインやR25、ソーシャルメディアマーケティングラボなどと多彩。ニュース系はもちろんですが、SNSまわりや広告・マーケティング系に力を入れているなという印象です。また、ライフハッカーや兄弟メディアであるギズモードも参加しています(アカウントを作成した際には、ぜひフォローしてみてください!)。

intelyは、多くのSNSと同様にコミュニケーションツールとして利用する以上に幅の広い使い方ができます。増え続けるSNSの数に溺れているという方には、ある種一本化できるという魅力もあるでしょう。アプリ版もリリースされているので、手軽に使うことができるのもポイントです。

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アプリのダウンロードは、Androidユーザーはこちらから。iOSはこちらからアクセスできます。

intely

(年吉聡太)