月末の経費精算で「あれ...いつ、どこの路線を使ったっけ?」と思うことはありませんか? 精算書アプリを探してみましたが、移動区間の運賃を自動で記録してくれるアプリは見つからず...。区間の料金を手打ちで入力するアプリはいくつかありましたが、そもそも料金を自分で入力するのであれば、手帳に直接書き込んだほうがラクです。
しかし、Androidレビューサイト「TABROID」にて、なんとSuica(スイカ)のデータを丸ごと読み取るアプリを紹介していました。
Suicaに記録されている、「電車に乗った日時」「乗車駅」「降車駅」「交通費」といったデータを参照できます。読み取るカードはSuicaのほか、PASMOでもOK。
この記事でも触れているように、Suicaに記録されたありとあらゆるデータをCSV形式のファイルで書き出すことが可能。これならデータの漏れもなく精算書に記入できそうです。
なお、TABROIDによると、「『Suica Reader』を利用できるのはNFCを搭載しているスマホだけ」とのこと。端末に制限があるものの、便利になること間違いなし。NFC搭載のスマホを使っている人は、このSuica Readerを試してみてください。実際にSuicaを読み取ってみたデータの画像チャプチャ―は、以下のリンク先より確認できます。
(ライフハッカー[日本版]編集部)