16年連続国内シェアNo.1(95~10年実績プロジェクター国内販売台数、富士キメラ総研調べ)のエプソンから、『Epson iProjection』というiPhoneアプリの配信が開始されました。Epson iProjectionを使えば、iPhone/iPad/iPod touch内にある写真やファイルを、無線LAN環境に接続されたオフィリオプロジェクターに転送して、投写できます

Photo by Thinkstock/Getty Images.

 最近では、iPhoneとコネクトできる小型のモバイルプロジェクターも複数発売されていますが、プロジェクターが用意されているような会場でプレゼンを行うことの多いビジネスマンには、アプリがあれば十分ですよね。

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Epson iProjectionが対応しているのは、エプソンのオフィリオプロジェクター30機種(機種によっては、オプションの無線LANユニットの装着が必要です)。このアプリを使えば、iPhoneがプロジェクターのリモコンにも変身! 映像ソースの切り替えや音量調整などが行えます。対応文書は、Microsoft Word/Excel/PowerPoint、Keynote、PDF、JPG/PNG。対象デバイスは、iPhone 3G/3GS/4/4S、iPod touch 第3/4世代、iPad/iPad 2(iOS5対応済み)です。

プロジェクターを使ってプレゼンをする際、当たり前のように必要だったPCですが、その座がiPhoneに奪われる日も近いのかもしれませんね。

Epson iProjection(無料)

(野本纏花)