キッチンのスポンジ置き場は、ヌメりがちな場所です。食器洗い用スポンジも湿ったまま置いてあることが多く、ジメジメして次に使うときの不快さといったらもう...。しかも、水分を含んだ生乾きのスポンジは、バイ菌の繁殖に好条件。さまざまな雑菌の温床になっているとも言われています。

とはいえ頻繁に使うモノなので、出し入れの手間や衛生面を考えると、どんな風に収納したらいいのか、収納場所の選択に悶々と悩んでしまうもの。そこで、置き場所に困らないというだけでなく、スポンジの水切れも良くなるちょっとしたコツをご紹介します

 冒頭画像のように、スポンジの真ん中部分にアーチ状の穴をあけると、水道の蛇口パイプにぴったりフックできます。手早くシンプル、効果的というのがうれしい限り。蛇口に挟んで固定するU型のスポンジがインスパイアの源なのですが、手持ちの角型スポンジでもマネできますね。穴が大きすぎるとフィットせずに、ずれ落ちてしまうのでご注意を。

長時間ぬれた状態のままだと雑菌繁殖の原因となります。雑菌が繁殖しないようにするには、お皿などを洗い終わったら、スポンジをよく洗って水をよく切り、すばやく乾燥させることが大切です。

十分乾かすため、使い終わったらスポンジを立てて置ける「スポンジスタンド」をバインダークリップで自作する(英文記事)、ピンチハンガーなどに吊るして干す、複数のスポンジを交代で使うなど、お手入れに工夫されている人も多いでしょう。もし、清潔感と快適な使用感を保つための良い収納アイデアがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。

Robert Audroué | Wired

Whitson Gordon(原文/訳:kiki)