あらゆるアイテムをパソコンとつないでくれる、USBケーブル。たまにしか使わないと、「アレ? どっちから差し込むんだっけ?」と迷うこともありますね。しかし、実はどのUSBケーブルも、差し込む向きをちゃんとユーザに示してくれています。お気づきでしたか?

Image via 9GAG.

 ブロガーのRoyce Eddington氏は、USBケーブルが「どちらを上にして差し込むべきなのか?」示していることに最近気づいたそう。差し込みプラグの片側にあるUSBのアイコンが「上」の印です。

111007usbcable2.jpgラップトップPCなら、USBのアイコンを上に向けて差し込みましょう。USBポート付の垂直モニターなら、USBのアイコンを自分の側に向けて差し込みます。また、背面にUSBポートがあるデスクトップPCなら、USBのアイコンをポートにより近い側と反対の方向にして、差し込むのが一般的。たとえば、USBポートが右寄りにあるなら、USBのアイコンは左に向けるといった具合です。

ちなみに、USBメモリはUSBのアイコンではなく、差し込みプラグにある小さな2つの穴が目印。穴がある方を上にして差し込みましょう。

これらの法則にしたがえば、ほとんど対応できるかと思いますが、中にはUSBのアイコンが表示されていないものもあるかも...。そのようなときは、修正液やホットボンド、マニキュアなど、速乾性のあるものを使って、小さく印をつけておくと、差し込むごとに「どっちだっけ?」と悩まずに済みます。やすりで片側を磨いておくのも一法です。

USBポートを使うたびに、毎回差し込み直している方は、このコツを覚えておくと便利ですよ!

Plug In a USB Cable Right the First Time | Royce Eddington

Whitson Gordon(原文/訳:松岡由希子)