パソコン社会の現代において、デスクトップはバーチャルな自宅、と言っても過言ではないかもしれません。
仮想空間の自宅をより快適に、より自分らしく作り上げることで、仕事に対するモチベーションも変わってきます。先日、米Lifehackerでは、お気に入りのデスクトップカスタマイズツールについての調査を行ないました。その中で、最も人気の高かったトップ5を今回は一挙にご紹介!
Image courtesy Lifehacker reader 0John0.
『Rainmeter』は、究極のデスクトップシリーズでも定番となっている、Windows用のデスクトップカスタマイズツール。To-Doリストやカレンダー、天気などだけでなく、パソコンのリソース情報やその他ネットからの情報を、簡単にデスクトップに表示させることが可能です。ウェブサイトにあるテーマを使って見映えを変更させることもできます。
システム情報、テキストファイル、画像、グラフ、その他の情報を、Macのデスクトップ上に表示させたいのであれば、『GeekTool』が最適です!
デフォルトではテキストファイルのモニター、スクリプト起動、システム情報を監視するいくつかのプラグインが搭載されているだけですが、ユーザが作成した「Geeklets」(GeekToolスクリプト)を併用することで、あらゆる情報を表示するように拡張可能です。
『Samurize』は、Windowsデスクトップに表示する情報をカスタマイズできる人気ツール。
Rainmeter同様、Samurizeにも数多くのプラグインが用意されており、機能性の拡張もかなり自由。デスクトップに各種の情報を表示させることが可能です。このアプリ自体は2007年から更新されていないようなのですが、Windows 7でも使用でき、ユーザ提供によるプラグインは今も増え続けています。
『Conky』は、システム情報やその他の情報をLinuxデスクトップに表示させられるカスタマイズツール。上記のツールと同じように、CPU、メモリ、ディスク使用量の状況確認が最もポピュラーな使い方なのですが、メール(IMAPおよびPOP3)を表示させたり、再生中の音楽を表示させたりといった使い方も可能です。プログラミング言語の「Lua」を使いこなせる方であれば、Conky用のカスタムプラグインの作成もできます。
『Fences』は、先の4つとは若干異なったユニークなプログラム。情報ベースのウィジェットをデスクトップに表示させるのを主眼としたカスタマイズではなく、デスクトップをキレイに整理することが主な目的です。デスクトップ上にフェンスを作成し、この種類のショートカットはここのエリア、このタイプはこっちのエリアという風に、整理整頓が簡単にできます。見映えもすっきりし、仕事の能率もアップ。不要なときにはデスクトップ上のアイコンは半透明に表示できるので、デスクトップがぐちゃぐちゃになっている...といった印象も半減できます。
このツールが一番便利、あのツールのここが最高! などの感想は、ぜひコメントで教えてください。また、ついに究極のデスクトップが完成してしまった! という方は、スクリーンショットへのリンク付きで共有お願いいたします。
Dave Drager(原文/訳:まいるす・ゑびす)