プロのフォトグラファーが撮った写真や広告の写真で、コントラストが強く、ちょっと粒子が粗い印象の写真を時々見かけます。最近では、iPhoneアプリなどでそういったエフェクトがかけられるものもありますが、Photoshopでも簡単に同じような加工が可能です。
手順は以下の通りです。
- Photoshopで加工したい写真を開き、チャンネルのウィンドウを開く。
- グリーンのチャンネルを選択し、レイヤー全体をコピーする。
- RGBのチャンネルを選択する。
- レイヤーウィンドウを開き、2. でコピーしたグリーンのチャンネルを新規レイヤーとしてペーストする。
- ペーストしたグリーンのレイヤーのモードを、オーバーレイにする。
- オーバーレイにしたレイヤーの不透明度を変えて、エフェクトを自分好みに調整する。
これで、なんちゃって? かっこいい写真が簡単にできます。冒頭のデモビデオで操作の流れが分かります。説明は英語ですが、流れが分かりやすいので、ご参考まで。
Adam Dachis(原文/訳:的野裕子)