すっかり涼しくなり、これからいよいよインフルエンザや風邪の季節。身の回りのものにくっついているバイキンさんと、キレイにサヨナラする方法をご紹介しましょう。
ひとつのガジェットだけを使っているならば、比較的細菌は広がらず安全なのですが、いまでは、ラップトップPCに、ビデオゲームのコントローラ、デジタルカメラ、iPhoneやiPadなどなど、あらゆるデバイスに触れる機会がありますね。このように、触れるものが多くなればなるほど、細菌はすぐに広まってしまいます。
では、どのようにキレイにすればよいのでしょう?
キーボードやマウス、ラップトップ、ヘッドフォンはアルコールや消毒スプレーできれいになります。エチルアルコールやイソプロピルアルコールでスプレーボトルを作り、これをやわらかい布にかけて拭くとよいとか。
ただし、タブレットPCやスマートフォンなど、タッチスクリーンデバイスでは、この方法はNG。「少量であれば、タッチスクリーンにそれほど害はない」との一部インターネット情報があるものの、アップル社は、アルコール・アンモニアなどでのお手入れを勧めていません。
拭き掃除の代わりとしては、スクリーンプロテクターを使うという方法があります。中でも、パワーサポート社の『アンチグレアフィルム』や『ZAGG invisibleSHIELD(ザグシールド)』がオススメだとか。また、スクリーンプロテクターを使いたくない場合は、『iKlenz』スプレーや『Monster CleanTouch』といったスクリーンを除菌するための製品を利用しましょう。
ウイルス感染から自分を守るには、定期的な手洗いがやはり基本。こうすれば、細菌のついた手で自分のガジェットを触り、これをさらに広げてしまうのを防げます。
このほか、ウイルス対策のためのお掃除術としては、ライフハッカーアーカイブ記事「体調が復活したら、ただちにお掃除するべき7つの場所」や「意外に忘れがちだ が、ウィルス対策にも大事な5つの掃除ポイント」も、あわせてご参考まで。
Whitson Gordon(原文/訳:松岡由希子)