米Yahoo! Jobsでは、就職面接で、年齢・国籍・信条・宗教・家族構成などプライバシーに関わる質問を受けたときの対応方法について3つ挙げています。

その1: 質問に答える

その質問に答えるのがイヤでなければ、そのまま答えてよい。ただし、自分のプライバシー情報をその企業に知らせても本当によいのかどうか、きちんと判断しよう。

その2: 質問への回答を拒む

その質問が明らかに応募者を選考するのに関係ない旨を面接官に伝えた上で、質問への回答を拒むのもよい。ただし、ストレートすぎる意思表示は避けたほうが無難。

ここまでは、素直に考えて受け答えすればいいパターンですが、「答えるべきか、答えざるべきか」迷う質問もあるでしょう。そんなときの対応方法は以下にて。

 

その3: 質問には答えず、代わりに質問の意図を尋ねる

この方法は、自分のプライバシーを無用に企業に提供することなく、機転が利いたリアクションで返すことが一番望ましい。「面接官が何を知りたがっているのか?」をきちんと確認することで、その意図を汲んだ回答につなげることができる。

ポイントは質問の意図を適切に捉え、これに合った回答をするという就職面接の鉄則に従うことのようですね。ライフハッカー過去記事「就職面接の成功につながる7つのコツ」でも触れたとおり、質問の意図がよく理解できないときは、わかったつもりで回答したり、感情的に反発するのではなく、面接官に確認するというプロセスが大切のようです。

このほか、就職面接に関するコツとしては、ライフハッカー過去記事「面接に呼ばれる履歴書の書き方・12のコツ」や「好印象を与えながら情報も得られる、就職面接で聞くべき7つの質問」なども参考にしてみてくださいね。

How to Handle Illegal Interview Questions [Yahoo Hot Jobs]

Azadeh Ensha(原文/松岡由希子)