陸水環境化学
1.1 陸水とは
1.2 濃度の表現
1.3 ボックスモデルと水循環
1.4 水質測定項目
1.5 水質基準
第2章 地球の歴史と構成
2.1 はじめに
2.2 岩石圏
2.3 大気圏と水圏
2.4 生物圏
第3章 水分子と陸水環境
3.1 はじめに
3.2 水の物理的性質
3.3 水の化学的性質
3.4 水の温度と密度の変化からみた陸水環境
第4章 陸水の酸性度
4.1 はじめに
4.2 水の電離平衡とpH
4.3 純水のpH
4.4 緩衝作用
4.5 淡水域のpH
4.6 海域のpH
4.7 日本における酸性湖および酸性河川
4.8 水域の酸性化
第5章 環境水中の溶存物質
5.1 はじめに
5.2 環境水中に溶存している有機化合物
5.3 溶解度と沈殿
第6章 陸水中の酸化還元
6.1 はじめに
6.2 酸化と還元
6.3 ネルンスト式
6.4 環境水中の酸化還元現象
6.5 電位‐pH(安定領域)図
第7章 環境水中の錯生成
7.1 はじめに
7.2 金属錯体について
7.3 配位子
7.4 錯生成平衡
7.5 天然に存在する有機配位子
第8章 河 川
8.1 はじめに:河川環境の特徴
8.2 流域の環境と水質
8.3 流域の水利用と河川水質
8.4 河床の酸化還元環境
第9章 湖 沼
9.1 はじめに
9.2 湖沼の成因
9.3 湖沼の生態区分
9.4 湖沼の層構造
9.5 水質からみた湖沼の分類
9.6 溶存酸素の分布
9.7 一次生産と分解過程
9.8 栄養塩
9.9 湖底堆積物
第10章 湿地,沿岸域
10.1 はじめに
10.2 湿 地
10.3 河口域,汽水湖
10.4 干 潟
10.5 硫酸還元過程による硫化水素の発生
付録 水質測定項目の原理
付表 日本のおもな湖沼