話題のMEMSドライバーを搭載した高コスパな完全ワイヤレスイヤホンを探している。
そんなアナタに、SOUNDPEATS Capsule3 Pro+をレビューします!
実際に試してみた感想としては、ダイナミック+MEMSのハイブリッド構成によって、解像度の高いサウンドを実現。
アクティブノイズキャンセリングの性能も上々で、ハイレゾ音源を楽しめるLDACコーデックにも対応しているなど、同価格帯の完全ワイヤレスイヤホンの中でも高性能だと感じました!
それでいて、販売価格は13,880円(税込)。
本記事では、そんなSOUNDPEATS Capsule3 Pro+のサンプルを提供していただいたので、正直に使用感をまとめていきます!
- 5%OFFクーポンコード:CP3PL7PRM01
※販売ページクーポンの併用可能 - 対象商品:SOUNDPEATS Capsule3 Pro+
- 有効期限:2024年8月18日(日)23時59分まで
- 在庫状況等の事情により、
予定より早く終了する可能性あり
良いところ | 気になるところ |
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目次
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+ 開封の儀
それでは、SOUNDPEATS Capsule3 Pro+が届いたところから紹介していきます。
こちらがSOUNDPEATS GoFree2のパッケージ。
ホワイトベースに製品の写真、シンプルイズベストなデザインです。
パッケージ裏。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
本体寸法(L*W*H) | 50.07mm × 67.31mm × 25.9mm(ケース込み) |
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重さ | 約5g(イヤホン/片側) 約48g(充電ケース+イヤホン両側) |
防水規格 | IPX4 |
ANCノイズキャンセリング | 対応 |
マルチポイント接続 | 対応 |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応プロファイル | HSP,HFP,A2DP,AVRCP |
対応コーデック | AAC,SBC,LDAC |
通信範囲 | 10M |
バッテリー容量 | Type500mAh(ケース) 35mAh*2(イヤホン) C |
最大再生時間 | 約6.5時間・約43時間 (充電ケース併用) |
イヤホン本体 充電時間 | 1.5時間 |
充電ポート | Type C |
xMEMS ドライバー | 搭載 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- SOUNDPEATS Capsule3 Pro+
- イヤピース:6(S/M/L)
- 充電ケース
- Type-C充電ケーブル
- 取扱説明書
- シール
取扱説明書。
シール。
Type-C充電ケーブル。
イヤピースは本体に付いているモノを含めて計6個(S/M/L)。
そしてコチラが充電ケース。
サイズは50.07mm × 67.31mm × 25.9mmとなっており、ポケットに入るようなサイズ感。
反対側にはSOUNDPEATSのロゴマーク。
光沢のないマット仕上げのデザインと、きらりと光るロゴマークが高級感を演出しています。
充電は下部のType-Cポートから行います。
イヤホン単体約6.5時間(ANCとAAC有効時約5時間)、ケースと併用すれば最大43時間というバッテリーを搭載しているので、頻繁に充電をする必要はなさそうです。
ふたを開けてみると、キラリと光る「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+」のイヤホン本体が登場しました。
マットブラックにイエローゴールドを組み合わせたデザインは、とても上品で美しい。
男女ともに身に着けていても違和感のないデザインだと思います。
耳に入れる部分はカナル型です。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の使用感
それでは、SOUNDPEATS Capsule3 Pro+を使っていきます。
装着感
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の装着感は、カナル型のイヤホンの中でもトップクラス。
イヤーピースの調整は必要だとは思いますけど、長時間装着していても痛くなりません。
ノイズキャンセリングの性能を上げるためにフィット感は高め。
慣れるまでは窮屈に感じるかもしれませんが、これによって落下も防止してくれていると思えば、納得の装着感です。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングの性能については強め。
周囲の雑音を「ほぼ」消してしまうような性能ではなく、程よい静寂が手に入るような印象。
数メートル先にいる人の会話の内容までは聞こえないけど、会話をしていることがわかるレベルです。※適応型ANCで可聴域のノイズを最大45dB低減
ちょっと高めの音に関しては割と貫通してきますが、実用的なノイズキャンセリングの性能だとは思います。
音質
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+は、MEMSドライバーと12mmダイナミックドライバーを組み合わせたハイブリッド構成を採用したことによって、高音~低音までバランスよく音を出してくれる印象。
どちらかと言えば中高音に強いイヤホンだと感じましたが、音の歪みは抑えられているし、解像度も高く、気持ちの良いサウンドを鳴らしてくれます。
また、ハイレゾワイヤレス認証を取得し、20Hz~40kHz(従来のコーデックは20Hz~20kHz)という広い再生帯域をカバーしているところも魅力。
ボーカルの息づかいまでも聞こえてきそうな解像度で、ハイクオリティなサウンドを楽しめます。
PeatsAudio アプリ+マルチポイントについて
少し混乱したのはPeatsAudioアプリ。
もともとSOUNDPEATSというアプリをインストールしていたこともあって、こちらで接続をしていたのですが・・・なんとマルチポイントの有効化などは、PeatsAudioアプリでないと出来ないとの事。
2つのアプリがあるのは混乱を招くのですが、どういった切り分けなのか聞いてみたいですね!
あと、マルチポイントは「デバイスのダブル」を有効にする必要があるんですけど・・・この名称は変えた方がいいと思います。
なお、マルチポイント機能を使用中はLDACが使用できなくなりますので、ご注意ください。
バッテリー性能
ケース併用で最大43時間再生というバッテリー性能は優秀。
イヤホン単体であっても約6.5時間(ANCとAAC有効時約5時間)の再生時間となりますから、通勤・通学時間でバッテリー切れになってしまう事はないでしょう。
私はイヤホンを長時間使用することが多いのですが、ほぼ一日中使えています。
仮にバッテリー切れが起こったとしても、イヤホンは約1.5時間、充電ケースは約2時間で満充電完了です!
CAPSULE3 PROと比較
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のレビューをするにあたり、旧モデルとなる「Capsule3 Pro」のサンプルも送っていただきましたので、比較してみます!
イヤホンの形状はカナル型ですし、形については「ほぼ」変わりなし。
左がCapsule3 Proになるのですが、ちょっとだけオレンジっぽいゴールドになっています。
旧モデルの「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」のパッケージ。
SOUNDPEATS Capsule3 Proの充電ケース。
そして、こちらがSOUNDPEATS Capsule3 Proのイヤホン本体です。
比較していきます!
右側の文字がデザインされている方が、SOUNDPEATS Capsule3 Pro+。
サイズや重さについては全く違いがないようです。
大きな違いとしては、xMEMS ドライバー搭載しているところ、マルチポイント接続といったところでしょうか。
音質についてはxMEMS ドライバー搭載の有無が思っていたよりも影響しているのか、高音域に関してはレベルの違いを感じます。
特に女性ボーカルの曲を聴くと違いがわかるような印象で、クリアで聴き取りやすい音色を鳴らしてくれる。
続けてゲームをプレイしてみましたが、全音域に対してバランスが良いこともありまして、臨場感も違いました。
比較してみると「違い」を感じてしまいますが、もちろんCapsule3 Proでも満足のいくレベルではありますのでご安心を!
高音にも妥協したくないし、マルチポイント接続も絶対に欲しい。
そんなユーザーであればSOUNDPEATS Capsule3 Pro+を選びましょう!!
まとめ
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+は、想像していたよりも良いサウンドを楽しめる完全ワイヤレスイヤホンでした!
MEMSドライバーとφ12mmダイナミックドライバーによって、全音域に対してパワーのある音を鳴らしたい!
ノイズキャンセリングも、マルチポイントも便利に使いたい!
そんなアナタに、SOUNDPEATS Capsule3 Pro+は大変おすすめのイヤホンです!
良いところ | 気になるところ |
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