炎天下で作業をする際に、涼しく過ごせるようなアイテムはない?
そんな希望をお持ちのアナタに、シキエアーの「空冷ベスト」のサンプルを送っていただいたので紹介します。
結論から言うと、めっちゃ涼しい。
夏が近づいてくると「携帯扇風機」を使っていた私ですが、それ以上の涼しさを感じています。
自宅の庭での作業、子供と一緒に出掛ける公園、バーベキューなどのアウトドアシーンに大活躍してくれそうな商品です。
シキエアー「空冷ベスト」開封の儀
では、シキエアー「空冷ベスト」が届いたところから紹介します。
こちらが商品パッケージです。
サイズは5種類用意されていたんですが、私はMサイズを選択。
サイズ表の詳細は販売ページにのっていますので、確認してください。
中に入っていたものを並べて撮影。
空冷ベスト本体、冷却用のファン2つ、15000mAhモバイルバッテリー、専用のACアダプター、ファン用USBケーブル、取扱説明書。
こちらが背中部分に装着する「空冷ファン」。
裏側。
分解をして、冷却ベストに装着する形になります。
装着は、こちらのファンリング行います。
特に難しいことはないので、しっかりとはめ込んでいく。
装着を完了すると、こんな雰囲気に。
内側から撮影。
機械的なものを体に装着すると、ちょっとワクワクしてしまうのは・・・男性だけでしょうかw
さて、こちらが大容量のモバイルバッテリー。
15,000mAhですから結構な容量ですが、サイズ感は小さめ。
これだけの容量がありますので、「爆風」モードでも8時間以上、「弱風」では驚異の13時間以上で連続稼働させることが出来るみたい。
なお、スマホを充電するためのUSB-Aポートもついています。
業界トップクラス高電圧出力12V、厳しいPSE認証も取得しているということなので、安全・安心に使用することが出来そうですね。
そして、シキエアー「空冷ベスト」本体です。
見た目はフィッシングベストのような感じで、さすがに街に出かけるのは厳しいですが、シンプルで使いやすそうな印象。
素材はポリエステル85% ポリウレタン15%で出来ており、洗濯もしやすい。
ハンガーにかけてみました。
左胸にはファスナー付のポケットが一つ付いています。
ファスナーは空気が漏れないように、しっかりと作りこまれています。
両サイドには、手を入れるためのポケットが2つ。
内側にはメッシュ。
ファスナーはありませんが、内ポケットも両サイドについています。
耐久性などは不明なところはありますけど、初見の印象としては作りもシッカリとしていて好印象です。
シキエアー「空冷ベスト」を使ってみた
では、実際に使用してみます。
充電しておいたモバイルバッテリーを内ポケットに入れて、
電源をONにしたら、セット完了。
実際に着用した状態の写真ではないのでわかりにくいですが、「背中を空気が駆け巡るベストタイプ空冷ベスト」ということで、空気でぱんぱんに膨れ上がります。
冷却効果としては、寒がりな自分からすると「驚くほど涼しい」。
家の中で使用してみると、寒いと感じるくらい上半身が涼しくなりました。
スイッチを入れた瞬間にベストが膨張、風を閉じ込める設計になっていますので、一瞬で風が首元にあがってくるのです。
風量調整は「爆風」「強風」「中風」「弱風」の4段階になっていますが、「弱風」でも十分な性能を感じます。
体を瞬時に冷やす効果があるということで、夏場の熱中症対策にも便利。
エアコンの使用できない厳しい環境の下であっても、シキエアー「空冷ベスト」があれば、割と快適に過ごせそうです。
試しに・・・と、夏日に公園に出かけてみましたが、蒸し暑い環境下でありながらも、涼しく過ごすことが出来ました。
普段なら汗びっしょりでお風呂に直行だった私ですが、汗をかいてないんですよね・・・これは驚きです。
体の表面に大量の風を流すという構造が、こんなにも涼しいとは思っていませんでした。
なお、風量については弱・中・強・爆風の4段階が用意されているんですが、今の暑さならレベル1で十分な涼しさになっています。
本格的な夏がやってきたときに・・・再び検証する必要がありそうですね。
ちなみに、無駄な発汗を抑えてくれるので臭いの予防にもなります。
体力の消耗も抑えられるという効果も期待できそうです。
なお、音に関しては、それなりに「うるさい」のでご注意を。
本人は問題ないですが、周りにいる人に確認すると「結構うるさい」と言われてしまったので、使用場所については配慮が必要になりそうです。
また、防水仕様ではありませんから、雨が降ってきた際には気を付けましょう。
と、メリットデメリットについても書いてきましたが、とても良い商品だと感じました。
詳細は販売ページをお確かめください。