最近のノートパソコンはUSBポートの数が少ないと思うのですが、何か解決する方法はないですか?
そんな質問をいただいた際にはUSBハブをオススメしてきた私ですが、かなり優秀なガジェットを見つけましたので今回紹介させていただきます!
その製品はサンワダイレクトから販売されているUSB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」。
ノートパソコンを上に置いてセッティングすれば、ポート不足はもちろん、デスクの上の「ごちゃごちゃ配線」に悩む必要がなくなるのです!
そんなUSB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」のサンプルを提供していただいたのでレビューを紹介していきますが、これは本気ですごい。
いや、久しぶりに最高クラスにすごい!
外出先でもポート不足を解決したいという場合には大きさ的に若干オススメできませんが、自宅内、職場内だけでも解決できれば良いという方には超絶おすすめです!(私は外出先にも持って行っていますがw)
一度この机上台型のドッキングステーションを使い始めたら、やめられませんよ。
目次
USB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」開封の儀
では、USB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」が届いたところから紹介していきます。
こちらがUSB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」のパッケージ。
ものすごくシンプル。
サンワダイレクトさんは、そこがいい!
USB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」の仕様については、こちらに書かれていました。
詳細は公式ページをご確認ください。
フタを開けてみると、USB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」本体と、取扱説明書が登場です。
取扱説明書は当然のことながら日本語対応。
サンワさんの取扱説明書はしっかりとしているので、安心して購入することが出来ます。
その下にあったのがUSB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」。
透明の袋に入っているあたりが、丁寧で素敵です。
USB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」本体。
サイズは横幅30cm、縦21.5cm、高さは4.3cmとなっています。
重量は795gとなっていますから、一般的なUSBハブのように考えているとサイズ感が違うかもしれません。
底面。
長さ60cmのUSB Type-Cケーブルが収納できるようになっています。
当然のことながら滑り止めもついていますので、デスクの上で滑ってしまう心配もなし。
USB Type-Cケーブルがパソコンに接続すると、右側にあるLEDが青く光ります。
USB Type-Cポート メス×2。
USB 3.2Gen1(USB3.1/3.0) Aコネクタ メス×3。
カードリーダースロットとして、microSDスロット×1、SDメモリーカードスロット×1。
その右側には、3.5mm 4極ステレオミニジャックが付いています。
背面にはVGA(15pin)メス ポート × 1、HDMIタイプA(19pin)メス ポート × 1、USB Type-Cポート メス×1(充電専用)がついています。
- HDMI:最大3840×2160(4K 30Hz)
- VGA:最大1920×1200(60Hz)
ボディは熱伝導率の高いアルミ素材を採用。
パソコンから出る熱を吸い取って逃がしてくれるとあって、熱暴走も防げそうな感じです。
設置スペースがちょっと大きいかな・・・と思っていたのですが、実際には「大きさ」を感じません。
USB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」の下にはスペースもあり、結構便利に使えそうな印象です。
USB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」を使用してみた
では、実際に使ってみたいと思います。
まずは、こちらのデスクに設置してみました。
ドン!と、スペースを確保されてしまうのかと思っていましたが、実は軽量&コンパクトなので据え置きにする必要もありません。
現在は13インチのノートパソコンとセットにして、常にUSB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」を持ち歩くように使っていますが、ものすごく便利です。
上にのせるノートパソコンのサイズにもよりますが、ワンセットにして持ち歩いても全く問題がない感じ。
ちなみに耐荷重は10kgありますので、当然のことながらノートパソコンを乗せたくらいではつぶれてしまう心配も一切なし。
なんならモニターの下に配置してもよいくらいですが、やっぱりノートパソコンとのセットがオススメです。
USB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」を設置してみて「意外に良い」と思ったのは、小物を下にしまっておけること。
※スタンド下の収納可能サイズは、高さ2.2㎝で、横幅25.6cm、奥行き21.5cm程度
もちろんこれは据え置きにしたい人向けの話ではあるんですけどね。
USB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」との接続は、USB Type-Cケーブル1本でOK。
この接続の簡単さは、超快適です。
搭載ポートに関しては、開封の際に紹介していましたが、SDカードなども簡単に読み込めるし、映像出力もサポート。
ハッキリ言って、この快適さを知ってしまったら・・・据え置きにはできなくなりますw
姿勢が良くなる
実際に数週間使用してみて感じたことの一つですが、姿勢が良くなります。
ノートパソコンって前かがみになりがちなんですけど、この高さがあるだけで姿勢もよくなって画面が見やすくなるんですよね。
普段からノートパソコンスタンドなんかを利用して高さを出している方であれば、この使用感が癖になると思います。
前面ポートが便利
また、使ってみてよいと思ったのは、前面にポートが用意されていること。
ノートパソコンの場合、側面・裏面にしかポートが用意されていない事が多いと思いますが、USB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」は前面に多く集約されています。
映像出力に関しては裏面ですが、それ以外は「ほぼ前面」という有難い仕様です。
個人的にはカードリーダーが前にあるだけで、こんなにも快適になるのか・・・と、驚いております。
充電専用Type-Cポートの存在感
充電専用Type-Cポートの存在感も重要です!
USB PDで100WまでのUSB PD対応機器の充電が可能となっていますので、つなげておけばノートパソコン自体が充電切れになってしまう心配もなし。
ちなみにですが、熱伝導率の高いアルミ素材を使用していることもありまして、熱がこもらないようになっているのも大変助かっています。
外出先でも使える!
数日間別拠点で仕事をする際、USB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」を持って行ったのですが、これまた便利!
背面にケーブルをしまっておけるし、重量は795gというところもありまして、カバンに入れて持ち運ぶことも容易だったのです。
さすがに大きさもあるし、邪魔になるかな・・・と思ってはいたんですが、実際は違いました。
現状私のノートパソコン環境としては、確実にUSB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」が必要不可欠。
自宅はもちろん、外出先でも使わせてもらっています。
まとめ
USB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」を使い始めて数週間、完全にはまったガジェットになりました。
USBポートが足りないと感じている方に対して、USBハブは勿論オススメではあるんですが、ぜひこういったステーションも候補にいれてみてください。
私にとって初めてのステーションになりますので、別商品と比較した場合の「良し悪し」はわからないところがありますけど、USB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」は、お世辞抜きに本当に最高です。
引き続き使っていきながらレビューを追加していきます!
USB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」の詳細については、サンワダイレクト公式サイトをお確かめください。
→USB Type-Cドッキングステーション「400-HUB089S」