中居正広のミになる図書館のスペシャル番組 『本当は 不動産屋さんが教えたくないウラ情報』はご覧になりましたか?実は最初に勤めていた会社が不動産会社だったので、結構興味を持ってみてしまったんですが、番組内で紹介されていた事故物件検索サイト「大島てる」は、本当に凄かったので、ちょっと紹介させていただきます。
事故物件検索サイト「大島てる」について
「大島てる」というサイトは、国内外あわせて2万件以上の事故物件の場所と、その事故・事件内容が記載されているサイトになっていて、サイト上の地図に「炎のマーク」がある場所には過去に事故があったことを教えてくれています。
(写真出典:大島てる公式サイト)
中古物件を購入しようかと思ったり、賃貸物件を借りようとした時に「業者が隠していて事故物件だった事を知らずに契約」してしまうこともあるでしょうから、こういったサイトがあるのは役に立つのかな?と思います。
しかも、僕は知らなかったんですけど、賃貸物件の場合には「前の前の契約者」が何か事故を起こしていたとしても、それを教える必要はない(前の契約者の情報を伝える義務はあるが、その前は関係ない)という話も番組内でおっしゃっていたので、大島てるさんのように、ずーっと事故・事件についての情報が掲載されてるのは物件を探しているユーザーからするとありがたいと思います。
このサイトのことは、深夜にやっていた「中居正広のミになる図書館」の段階で知ってはいたので、今住んでいるマンションとか、実家とかを調べてみようかとは思いつつも・・・、「なんかあったら嫌やな」と避けていたんですが、せっかくこういった記事を書いているので、今日は心を決めて検索。
結果としては「何も表示がなかった」ので安心しましたが、近所では色々とあったようで・・・ちょっとひいちゃいました(苦笑)。
大島てるサイトには「どこまでの情報」が載っているのか?
おそらくですが、こちらのサイトに掲載される情報は「報道に載るニュース」がベースになっているかと思いますので、さすがに地方の事故・事件については掲載はされていないようです。
というのも、僕が生まれ育った場所は、結構な事故がたくさん起こっていた団地だったのですが、何の表示もなかったからです。
今後、どこまでの情報を掲載し、いつまで続けていけるのか(サイトへのクレームも多いみたいだから)はわかりませんが、少なくとも「事故物件専門サイト」という新しいジャンルを確立して、アクセスも月間100万PVを超えているとのことですから、インターネットユーザーの気持ちを掴んでいるサイトなんだと認識しています。
不動産広告のNGワードについて
あと、今回の中居正広のミになる図書館にて紹介されていた「不動産広告のNGワード」というものが、元不動産会社の広告担当として気になったんですけど、
断定的な表現とされる「完全、完璧、絶対、万全」とか、一社で決められるわけのない「日本一、超、業界一」、主観がはいる「きれし、静か、広々」、その他「格安、破格、バーゲン、抜群」などの表現は一切ダメだってご存知でしたか?
正直、一部こんな表現を使っていたような・・・というものもありますが、一応僕は当時の上司に教えていただいたので、このような表現をするような広告は作らなかったんですけど、結構ジタクに入るチラシを見ていると、これはイカンだろうと思う表現のものがたくさん入ってきます。
不動産広告でよく見かける表現の中に、「日当たり良好」というものがあるかと思いますが、これについても「合理的な理由」が必要で、例えば「家が南向き」であれば使っても良かったりするわけなんですねぇ。
もちろん現地を確認して、目の前にドデカイマンションが建っていて日陰になっているにも関わらず「日当たり良好」と表現するのはNGなんでしょうけど・・・(笑)、と、久しぶりにこういった表現を見ていると、不動産会社の広告って改めて難しいなって思います。
ってなわけで、今日はニッチなニーズ(事故物件がどうか知りたい)をかなえてあげることで、アクセスを爆発させている「大島てる」さんのサイトを紹介させてもらいました。
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