出版社内容情報
マンガ家、アニメーター、ゲームクリエーター必読!人体の迫力ある動きを裸図で描こう!
本書は、人が動作の中でみせるさまざまなポーズが、どのような筋肉運動や骨の形によって形成されるのかを、美術解剖学に基づきながら丁寧にかつ多くの事例を紹介して説明している書籍です。
・図形化から筋肉、裸図を描く
人体を頭や胴体、手足など図形の組合せで示す「図形化」をリアルにかつそれぞれの場面で記すことで、その角度からの人体の見え方、筋肉のつきかたを表現しやすくします。
・角度の違いによる人体のパーツの見え方を描く
顔をさまざま確度から描くことがありますが、そのとき目や鼻、口がどのよう角度でそれぞれがどのような位置関係にあるかを描くのは難しいとされています。それを図形化を使ってわかりやすく示しています。
・激しく複雑な体の動きを描く
特に後半が本書の最大の特徴です。格闘技やスポーツの場面で見られる複雑なポーズの事例を図形化と一緒に多く掲載しています。
内容説明
人体の動きを理解して、自然で迫力のある人物画を描こう!あなたの人を描くときの根本的なアプローチがアップデートする。このままではたどり着けなかった境地へのショートカット本。
目次
01 人体の図形化(図形化で見た人体の比例;箱の中の胸郭 ほか)
02 顔(顔の比率;頭蓋骨 ほか)
03 人体解剖学(胴体の筋肉の位置と役割;腕の筋肉の位置とその役割 ほか)
04 動きから見た解剖学(基本・応用のポーズ;さまざまなポーズで座る ほか)
05 基本の技を踏まえてキャラクタのコンセプトを作る(ヒーローのキャラクタを描く;ファンタジーのキャラクタを描く ほか)
著者等紹介
チャンジニ[チャンジニ]
1962年、埼玉県生まれ。1986年、早稲田大学第一文学部東洋史専修卒業。2000年、東京外国語大学朝鮮語科卒業。本業は社会科教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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