【信長の野望 出陣】配下戦法 徹底解説

攻略情報

この記事では『信長の野望 出陣』の機能の一つである【配下戦法】について解説いたします。

配下戦法とは

【信長の野望 出陣】に登場する武将はそれぞれ戦法を一つ所有しています。

各軍団は最大5人の武将を登録できますが、通常だと大将の戦法のみが合戦で使用可能です。
配下戦法とは、特定の条件下で副将・与力の戦法を使用可能にする機能です。

上手く発動させることで、5人全員の戦法を1度に発動させることが出来ます。

こちらは5連携が決まった時のカットイン演出です。
大将である長宗我部国親の戦法【土佐の魁傑】に加えて配下武将の長宗我部家の面々のそれぞれの戦法も発動しています。

配下戦法の開放条件

配下戦法を利用するためには、PLV(プレイヤーレベル)を一定以上にする必要があります。
PLVは領地と石高を増やすことで上がります。

Lv32で部隊1の副将1の配下戦法が開放されます。
以降Lv2毎に開放対象が増えていきます。

PLV開放される武将
32部隊1の副将1
34部隊2の副将1
36部隊3の副将1
52部隊1の与力1
54部隊2の与力1
68軍団4の与力2
70部隊5の与力2
配下戦法が開放されるLvと開放大将

プレイヤーレベルがLv70に達すると全ての部隊の配下戦法が開放されます。

配下戦法の発生方法

配下戦法は大将の戦法が発動した時に発動の有無が決まります。

配下戦法の発生有無は連携率で決まります。
大将の戦法が発動した際に、連携率がそのまま発生確率となって発生有無が判定されます。

各配下武将毎に連携率が設定されていて、発生有無の判定はそれぞれで行われます。

旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

上手くいけば全員が連携して5連携となりますが、誰も連携せず大将の戦法のみが発動する場合もあります。

配下戦法の連携率

配下戦法の連携率は4つの要素(兵種、勢力、地方、戦法発動間隔)で決まります。

編成ボーナスによる連携率上昇

勢力、兵種、地方に関しては、大将と一致している武将が何人いるかで決まります。

1人2人3人4人
勢力+18%+22%+26%+30%
兵種+5%+10%+15%+20%
地方+6%+10%+14%+18%
勢力、兵種、地方による関係者の連携率向上効果

特に勢力が一致している場合が、連携率が高くなります。
配下戦法の発動を狙う場合は、同じ勢力の武将で固めたほうが良いです。

仮に、各武将が全て一致していると連携率は68%になります。

5人中4人が完全一致で、一人が完全不一致の場合は、一致している4人はそれぞれ55%で残り一人は0%となります。

大将と一致している武将が何人いるかが重要です。
大将以外の4人の間で一致していても連携率には関係ありません。

戦法発動間隔による連携率への影響

戦法の発動間隔も連携率に影響します。

大将の戦法の発動間隔より早いか遅いかで連携率が上下します。

大将の戦法の発動間隔と比較して、1秒早くなるごとに連携率が2%向上します。
逆に1秒遅くなるごとに連携率が2%悪化します。

戦法発動間隔の差連携率
大将より10秒早い+20%
大将より2秒早い+4%
大将より1秒早い+2%
大将と同じ±0%
大将より1秒遅い-2%
大将より2秒遅い-4%
大将より10秒遅い-20%
戦法発動速度と連携率の関係

北条家の皆さまの例です。
大将である氏康の戦法発動速度19秒を基準に各々補正が入ります。

成田甲斐のように発動速度が遅い武将は大きく連携率が下がります。

逆に言えば、大将の戦法発動間隔が遅いほど連携率が向上しやすくなります。
氏康の代わりに、発動が遅い甲斐を大将にした場合です。

SSR武将で最も遅い佐々成正と最も早い井伊直政との場合は17秒差あるので34%連携率が上下します。

強者討伐や共闘では、あえて発動間隔の遅い大将を起用して配下戦法の発動率を上げて、バフを重ね掛けする方が良い結果が出る場合があるかもしれません。

部隊編成画面の連携率をタップすれば、各武将の連携率率の内訳を確認することが出来ます。

配下戦法の効果

配下戦法は大将として使用した場合より効果量、効果時間が減少します。

副将の場合は50%、与力の場合は20%となります。

しかし特定の【技術】を開発したり【特性】を所持する武将を部隊に組み込むことで配下戦法の効果量は上昇します。

配下戦法の効果は最大で120%まで上昇させることが出来ます。
そのため技術と特性を組み合わせることで大将として発動するよりも高い戦法効果を発揮することが可能となります。

技術【寄親・寄子制】

配下戦法の効果は【技術】によって上昇させることが出来ます。

【寄親・寄子制】という技術を強化することで配下戦法の効果を最大20%上昇させることが出来ます。
このため、副将の場合は70%、与力の場合は40%まで効果を高める事が出来ます。

【寄親・寄子制】は【部隊1の副将1】というように効果が発揮される武将が限定的です。

全ての武将の配下戦法の効果を高めるには合計で20個の技術を強化する必要があります。

【寄親・寄子制】の技術マスは全て北海道にあります。

すべて開発するには非常に時間がかかりますが、配下戦法の効果を高めておくことは重要です。

幸い開発に必要な素材は「釘」しか要求されないので、少しずつでも開発を進めておくことをおススメします。

特性

特定の武将は配下戦法の効果を高める特性を有しています。

自身が大将の時に配下の戦法効果を上げる

【相模の獅子】北条氏康の固有特性【三つ鱗の結束】は自身が大将の時、自部隊の北条家武将の配下戦法の効果を最大で50%上昇させます。

旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

配下戦法の効果を高める特性としては最大級の効果です。
配下全体に対して効果を発揮するので、配下全員が北条家の時は極めて強力な効果を発揮します。

自身が非大将の時に、自身の戦法効果を上げる

下記の武将の特性は、自身が大将でない時に効果を発揮します。

武将名発動条件上昇量
【兵百万の采】
大谷吉継
大将が豊臣家武将
かつ自身が非大将
25%
【先手組大将】
柿崎景家
大将が上杉家武将
かつ自身が副将時
30%
【門司に轟く声】
毛利隆元
大将が毛利家武将
かつ自身が非大将時
20%
旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

効果が発揮されるのは自身の配下戦法のみです。
いずれの武将も副将系の特性を有しているのでこれらは副将としての起用がおススメです。

配下戦法の順序

配下戦法は同時に発動するわけでなく順番に発動していきます。

各武将の戦法は系統が1つ設定されています。
1つの戦法に複数の効果を持つ武将もいますが、戦法の系統としては1つになっています。

戦法の発動順序はその系統で決まります。

系統は4種類あります。
発動順序は強化>弱体>攻撃>回復の順番です。
強化系統の戦法が一番早く発動します。

仮に同じ系統の戦法が複数連携した場合は武将の配置で順序が決まります。
与力2>与力1>副将2>副将1>大将の順番で発動します。
大将の戦法が最も後で発動します。

下記の織田家部隊の場合を例に解説します。

この部隊の場合、強化系戦法である丹羽長秀と明智光秀の戦法が先に発動します。
長秀は与力なので、副将の光秀よりも先に配下戦法が発動します。

次に攻撃系の戦法である利家と成政の戦法が発動します。
利家は与力なので大将の成政よりも先に発動します。

最後に回復系の戦法であるねねの戦法が発動します。

部隊の戦法の連携順序に関しては、部隊編成画面の【連携詳細】をタップすれば確認できます。

配下戦法の効果範囲と攻撃範囲(射程)

各戦法には効果範囲が設定されています。
配下戦法として発動する場合も各戦法の効果範囲はそのままです。

仮に大将の戦法が小範囲に対して効果を発揮する戦法で、配下戦法が大範囲に効果を発揮する戦法だった場合、それぞれの範囲が適用されます。

また、各部隊には攻撃範囲が設定されています。
戦法の対象として指定できるのはこの攻撃範囲の中にいる部隊のみです。

通常、足軽と騎馬の部隊は攻撃範囲が1しかないので、隣接している部隊にしか戦法を発動させることが出来ません。
鉄砲もしくは弓部隊の場合は、離れている部隊に対しても戦法を発動させることが出来ます。

配下戦法の場合は、大将の攻撃範囲(射程)が適用されます。

大将が遠隔兵種(弓、鉄砲)で配下武将が近接兵種(足軽、騎馬)の場合は、遠隔兵種の攻撃範囲で戦法の対象が選択されます。

そのため本来であれば届かない相手に対しても戦法の効果が発動します。
例えば、仙桃院の回復戦法に【毘沙門天】上杉謙信の配下戦法が連携した場合、弓の射程範囲内に敵がいれば、隣接していなくても謙信の戦法効果が発動します。

逆に大将が近接兵種(足軽、騎馬)で配下武将が遠隔兵種(弓、鉄砲)の場合は、近接兵種の攻撃範囲で戦法の対象が選択されます。

大将が強化戦法の場合、味方が近くにいれば戦法自隊は発動できますが、敵が近くにいなければ攻撃戦法が届きません。なので配下戦法として攻撃系戦法が発動していても不発になります。

例えば、成田甲斐の強化戦法に弓兵種の攻撃戦法が連携した場合、隣接している敵がいれば弓兵種の戦法が発動しますが、隣接している敵がいない場合は攻撃戦法の効果が出ません。

そのため遠隔兵種の部隊の方が、配下戦法が不発になりにくいというメリットがあります。

注意点

【信長の野望 出陣】において【戦法】は重要な要素です。
配下戦法を上手く使いこなすことが出来れば、合戦を有利に進める事が出来ます。

ただし配下戦法の連携を重視し過ぎて戦力値が下がってしまう編成は避けた方が良い場合があります。

図は大将が長宗我部元親の例です。
配下は全員長宗我部家の武将のため、配下戦法の連携率は平均50%と高いです。

ゲームを始めたばかりの頃であれば、十分戦える部隊です。
しかしゲームを進めていくにつれて火力不足に悩まされるようになります。

旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

特に攻城戦や群雄リーグといった対人戦の場合、相手が強くなるほどだんだん通用しなくなっていきます。

配下戦法は連携した方が良いですし、連携率は高いほど良いです。
ただ、SR以下の武将の戦法は1部隊に対してのみ効果を発揮する場合がほとんどです。
戦法の効果量も多くありません。

相手に与えるダメージを大きくしたいのであれば、配下戦法の連携率を上げるよりも部隊の能力値自体を上げた方が効果が大きい場合もあります。

旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

1回500のダメージの配下戦法が4連携しても2000のダメージにしかなりません。
配下戦法は確実に連携するわけでは無いので、大将の戦法の威力を2000上げた方がダメージの期待値は大きいです。

配下戦法を活用してダメージを上昇させることを狙う場合は、【攻撃上昇】か【兵法上昇】のどちらかに偏らせた場合の方が効果を発揮させやすいです。

上記は三河魂を強く持っている徳川家の皆さんですが、全員武勇攻撃戦法持ちです。
加えて【攻撃上昇】か【会心率上昇】の戦法効果がある方々です。

武将名戦法効果1戦法効果2ダメージ増加系特性
【忠烈たる志】
鳥居元忠
武勇攻撃攻撃上昇与ダメージ増加・与力
逆境攻撃上昇・徳川家部隊
【東国無双】
本多忠勝
武勇攻撃攻撃上昇攻撃上昇
与ダメージ増加・対弓
【先駆けの赤備】
井伊直政 
武勇攻撃会心率上昇会心ダメージ増加・徳川家部隊
攻撃上昇・副将
会心率上昇。徳川家部隊
【井伊の赤鬼】
井伊直政
武勇攻撃攻撃上昇攻撃上昇・副将
【関ヶ原の驍勇】
本多忠勝
武勇攻撃戦法速度上昇与ダメージ増加・足軽
与ダメージ増加・対固執
与ダメージ増加・徳川家部隊
軒昂与ダメージ増加・大将

この場合、配下戦法が連携すると次の配下戦法の威力が上がります。
五連携すれば五発目の大将の戦法は3回分の【攻撃上昇】と1回分の【会心率上昇】が付与された状態で撃つ事になります。

必ず5連携するわけではありませんが、どの配下戦法が発動しても部隊全体の与えるダメージ量を上げる事に貢献するため効率が良いです。

加えて、武勇攻撃のダメージを上昇させる特性を各武将が所持しているため、非常に大きなダメージを与える事が出来ます。

配下戦法を意識した編成例

ここでは配下戦法を意識した編成例について紹介します。

旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

ココで紹介する編成は【最強の編成】でも【最良の編成】でもありません。
ただし、考え方については参考にしていただけると思います。

弱体効果を相手よりも先に付与する

恐慌、挑発、混乱、同士討ちといった弱体効果は付与されている間は戦法を放つことが出来ません。
そのため、相手よりも0.1秒でも早く戦法を撃って弱体効果を付与することが出来れば、極めて有利に戦いを進めることが出来ます。

【御旗盾無】武田信玄が登場してからはめっきり減ってしまいましたが、配下戦法が登場した当時は主流の活用方法でした。

対人戦では通用する機会が減ったとはいえ、対CPU戦ではこれまで通り有効に機会する場面が多いので知っておいた方が良い考え方です。

長宗我部家の例

【鬼若子】長宗我部元親の戦法は非常に強力です。
強化後は19秒で大範囲に恐慌を付与することが出来ます。

【千成瓢箪】豊臣秀吉や【御旗盾無】武田信玄が登場する以前は、ほとんどのプレイヤーが使用していました。

ただし、相手も同じように元親を使ってくるので、攻城戦のような対人戦ではどちらが先に恐慌を付与するのかが重要になります。

先に恐慌を付与できると、付与している間にもう一度恐慌を付与することで、相手の戦法をずっと封じる事が出来ます。

そのため、先に撃つようにすることは極めて重要です。

戦法発動間隔が同じ場合、攻撃側の方が先に戦法が発動します。
自分も相手も元親を使用している場合、攻城戦の防御側では相手の元親の戦法が先に機能しています。

そのため、防衛時ではこちらの元親は満足に仕事が出来ていません。

当時は、防衛時の勝率を少しでも高めるための手段として、【土州の虎嘯】長宗我部国親を大将、【鬼若子】長宗我部元親を副将とする編成をする人がいました。

これは国親の戦法発動間隔が18秒なので、上手く連携すれば元親の配下戦法で相手に恐慌を付与することが狙えるためです。

配下戦法として発動するので【確実に発動できるわけではない】【効果時間は半分程度】となってしまうデメリットもありますが、『上手くいけば勝つ可能性がある』というのは非常に重要です。

当時は国親を獲得する手段が【実際に四国地方を訪れる】【四国地方に遠征させる】以外に無かったので、活用できる人は多くありませんでしたが、有用な活用方法でした。

北条家の例

国親を持っていない人が活用した手段が大将に北条氏邦、副将に北条氏政という編成です。

北条氏邦の戦法発動間隔は17秒です。
北条氏政の戦法効果には【戦法速度上昇】があります。

上手く配下戦法が連携すれば、氏政の戦法の「戦法速度上昇」を17秒で発動するが出来ます。
味方の元親隊に【戦法速度上昇】の効果が付与されれば、わずかではありますが相手の元親隊よりも先に戦法を発動することが出来ます。

【氏政の配下戦法が発動に成功】【そのときに氏政の戦法の効果範囲に味方の元親隊がいる】という二つの条件が達成しないと決まらないコンボですが『上手くいけば勝つ可能性がある』というのは非常に重要です。

旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

たとえ上手くいくのが10回に1回だとしてもその1回でも攻城戦で防衛成功となれば効果は大きいです。『攻められれば必ず負ける』と『たまには勝つときがある』というのは非常に大きな差です。

氏邦はSR武将ではありますが、特性を強化することで足軽練兵所の担当武将として全武将の中で最上位級の任命効果を発揮することが出来る武将です。

氏邦はLV50にする価値が高いSR武将と言えます。

その他の組み合わせ例

大将が早めの戦法発動間隔かつ配下に弱体戦法持ちという組み合わせは他にも色々あります。

北条家の場合、配下を風魔小太郎にすれば相手に【混乱】を付与することが出来ます。

こちらの場合でも、相手の元親隊の戦法発動を阻止することが出来ます。

弱体効果は複数ありますが、特に強力なのが【同士討ち】です。

同士討ちを付与された相手は敵部隊同士で攻撃しあう上に、その間は戦法を発動することが出来ません。
【同士討ち】は強力な弱体効果なので、【同士討ち付与】の効果を持つ戦法は戦法発動間隔が長い場合が多いです。

大将を毛利輝元、副将を黒田官兵衛とすることで早いタイミングで同士討ち付与を狙うことが出来ます。

輝元は全武将の中で最高の兵法上昇効果を持つ戦法を有しています。
兵法の値は、こちらの知略攻撃戦法と弱化戦法の効果を高めることが出来ます。

そのため、配下戦法の効果を高めることが出来ます。
勢力が一致していませんが、兵種と地方は一致している組み合わせです。

兵法を上昇させた上で、官兵衛の戦法を放つことで同士討ちの効果時間延長を狙う編成です。
輝元の戦法は18秒で放つことができるため、相手に戦法を撃たれる前に有利な状況を作ることができます。

茶室や茶会で手に入る織田家の蒲生氏郷は17秒で戦法を発動できます。
そのため、織田家武将を配下とすることで様々な配下戦法を早いタイミングで発動させることが狙えます。

攻城戦で使用することを想定すると、攻城戦用の固有特性を持つ【】黒田官兵衛や竹中半兵衛を配下とすると有用です。

半兵衛の場合は、同一勢力、同一兵種となります。
戦法の効果に【恐慌付与】があります。
半兵衛は知略が全武将の中で2位タイのため、部隊の兵法強化にも寄与できます。
固有特性で攻撃を上昇させることもできます。

官兵衛の場合は勢力しか一致していないため、半兵衛ほどは連携率が高くありません。
しかし、官兵衛の戦法は同士討ち付与の効果があるため、決まった時の効果は半兵衛以上です。

また、官兵衛も知略が非常に高いため、部隊の兵法強化に寄与できます。

配下戦法を活用して弱体効果を相手より先に付与することは極めて有効です。

しかし弱体効果無効を付与する【御旗盾無】武田信玄の登場で有効に機能する機会は大きく減りました。

弱体無効は強力な特性ですが防げる回数は有限です。
信玄の特性の場合は2回までしか防ぐことは出来ません。
なので極めて速く弱体戦法を3部隊で撃つことが出来れば、3発目の弱体戦法を付与することが出来ます。

戦法の早撃ち合戦を制するには配下戦法に加えて、【戦法ゲージ上昇】が重要となります。

しかし【戦法ゲージ上昇】は一部のプレイヤーの方しか扱えないのが現状です。
【戦法ゲージ上昇】効果を持つ装備は1つ1万円以上の課金装備しか有していません。
【戦法ゲージ上昇】効果の特性を持つ武将は全てキャンペーン限定武将です。

現状では重課金者相手にこちらの戦法を先に撃つというのは非常に困難な状況です。
相手の方が先に戦法を撃つ事を前提として編成するというのも手です。

共闘用、織田家足軽隊

私は共闘イベントで織田家足軽隊を編成する機会が多いです。

全勢力の中で武将数が最多の勢力は織田家です。
全兵種の中で武将数が最多の兵種は足軽です。
全地方の中で武将数が最多の地方は東海です。

配下戦法は、勢力と兵種と地方が一致しているほど連携率が上がるので、織田家足軽隊は連携率を上げやすい部隊と言えます。

【三階菅笠】佐々成政はSSR武将の中で際立って戦法発動間隔が遅い武将です。
そのため、配下戦法の連携率を上げやすい大将と言えます。

ねねの戦法の効果は【兵数回復】と【戦法速度上昇】です。
どちらも共闘イベントでは欠かせない戦法効果です。

光秀の戦法の効果は【攻撃上昇】【兵法上昇】【会心率上昇】です。
共闘イベントでは敵総大将に与えたダメージを他のプレイヤーと競うイベントなので相手に与えるダメージを上げるためにこれらを上昇させるのは重要です。

ねね、光秀の戦法の効果範囲はいずれも【味方1部隊中心】です。
そのため、成政隊が敵と隣接して戦法を発動した時に、味方部隊と隣接していなくても自分自身を対象として強化、回復戦法を発動できるので不発することはありません。

最近の共闘イベントでは特定の勢力に大きな特効が付いている場合が多いです。
織田家以外に特効がついている時は、光秀を対象として他の部隊の火力を上げる事を優先させた方が良い場合が多いです。

旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

この記事を最初に記載して11か月経った【決戦 朝倉義景】でこの編成が見事に大活躍いたしました。武勇最強の謙信隊が霞む火力を成政隊が叩き出してくれました。

この時は相手が騎馬兵種だったため、会心時に騎馬に対してダメージが上昇する【碧血丹心】斎藤利三と特殊編成ボーナスが発動する前田利家を与力に加えました。
斎藤利三は織田家武将ではありませんが、東海地方かつ足軽武将なので高い連携率となっています。
利家にいたっては連携率が100%なので必ず連携します。

最後に

今回の仕様変更で特に大きかったのが、配下戦法の攻撃範囲(射程)が大将に準拠するというのものです。

遠隔兵種(弓、鉄砲)が大将の場合、足軽や騎馬の戦法を遠隔から効果が発揮できるようになりました。

近接兵種に比べて配下戦法が不発になる可能性が低いため、相対的に遠隔兵種の価値が上がって近接兵種の価値が下がった感があります。

戦法の発動間隔が遅い武将を大将にすることの意義が出たのも大きいです。
大将の戦法発動間隔が遅いほど配下の戦法連携率を上げやすいため、活躍できる機会が増えました。

ただし、配下戦法は重要な要素ではありますが、部隊を強化するには配下戦法だけを重視すれば良いわけではありません。

特性や能力値なども考慮して、最適な編成を組むようにしましょう。

コメント

  1. ゲスト より:

    こんにちは。
    詳しく書いてありとても参考になりました、ありがとうございます。
    もしわかれば教えていただきたいのですが、例えば大将の戦法が大範囲の攻撃だったとして大範囲ギリギリで戦法発動した際に連携する副将以下の攻撃が中範囲以下の戦法だと大将の攻撃しか敵に当たらないのでしょうか?

    • kakedashi kakedashi より:

      お問い合わせありがとうございます。
      戦法の範囲は大将と配下で別々に扱われます。
      大将の範囲が大範囲で5部隊を巻き込めていたとしても、配下戦法の範囲が単体だったり小範囲だったりすると5部隊を巻き込むことは出来ません。
      逆に言えば大将の戦法範囲が単体であっても、配下戦法の範囲が大範囲であれば、配下戦法は複数の相手を巻き込むことが出来ます。

      戦法の射程は大将に依存するので、大将が弓で配下が足軽の場合、弓の射程で配下戦法が届きます。
      逆に大将が足軽で配下が弓だと足軽の射程で配下戦法が発動するので、近くの敵にしか届きません。
      範囲は個別に扱われるので、たとえ対象が近くの敵でも範囲が大範囲であれば遠くの敵を巻き込むことは可能です。

  2. ゲスト より:

    わかりやすく説明してくださりありがとうございます!
    非常に参考になりました。

    戦法範囲を確認して部隊編成をやり直してみます。
    今後も記事の更新を楽しみにしています。

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