この記事では、iPhone5sを格安SIMで使いたい方に特化したページです。(※2023年2月7日に修正済み)
iPhone5sはiOS12までしか対応していませんが、中古市場でもまだまだ人気を誇っています。
ということで今回は、
- 現在キャリア版のiPhone5sを使っている方
- 中古でiPhone5sを購入して格安SIMで運用したい方
の両方をそれぞれご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
※今月のピックアップ
キャンペーン | 6月キャンペーン内容 |
---|---|
回線のみ | 新規契約、または他社からのMNPで最大6,000円相当の楽天ポイント |
iPhoneセット | iPhoneシリーズの契約で最大33,000円分の楽天ポイント還元 |
スマホセット | スマホが最大12,000円分の楽天ポイント還元 |
紹介キャンペーン | 楽天モバイルを紹介した方に7,000ポイント、紹介された方に3,000ポイント。自分が契約してから家族を申し込むとお得 |
目次
iPhone5sが使える格安SIM会社を確認しておこう
まずはキャリア別のiPhone5sが使えるMVNOをチェックしておこうか!
ドコモ版のiPhone5sが使えるMVNO
MVNOの多くはドコモ回線を使っているので、正直困ることはありません。
▼2021年3月調べ
MVNO | プラン | 特徴 |
マイネオ (ドコモプラン) | 500MB~ | 少量のデータプランがある。キャンペーンは不定期だが、月額割引を使うことが多い、キャンペーン情報はこちら |
b-モバイル | 1GB~ | 料金は使った分だけ支払う段階制プランを採用 |
楽天モバイルは「端末+格安SIM」のセット購入が有利なキャンペーンが多いのが特徴です。なので、ドコモ版のiPhone5sをそのまま格安SIMで運用する場合は「月額料金割引」をキャンペーンとして使っているIIJmio・LINEモバイル・マイネオをチェックしよう
au版のiPhone5sが使えるMVNO
現在(2022年2月時点)当サイトで紹介しているマイネオやIIJmioではau版iPhone 5sの利用は不可となっています。
Softbank版のiPhone5sが使えるMVNO
MVNO | プラン | 特徴 |
マイネオ (Sプラン) | 500MB~ | 月額割引キャンペーンはあるが、料金は若干高め。キャンペーンはこちら |
b-モバイル (Softbank回線) | 1GB~ | 使った分だけ支払う段階制プランを採用。料金は若干高め。 |
数年前はSoftbank回線を使った格安SIMは少なかったですが、いまでは充実しており、人気のマイネオやLINEモバイルも扱っているので、その点は心配いりません。
しいて言えば、ソフトバンク回線プランはドコモ系・au系と比べると若干高めの料金設定になっています。それでもキャリアよりは安いですが、トコトン安く運用したい場合はLINEモバイルをオススメします。
SoftbankからLINEモバイルへ乗り換えるレビューもありますので、合わせて参考にしてくださいね。
中古でiPhone5sを購入するなら、どれがオススメ?
上記でも触れていますが、MVNOの約9割以上はドコモ回線の格安SIMを扱っているので選択肢の幅が広くオススメです。
中古のiPhone5sを購入する時に注意すること
iPhone5sを中古で購入する場合は、ヤフオクやメルカリなどのネット系や、中古ショップで購入するのが一般的です。
その場合、注意する点が6つほどあります。
↓ ↓
- 白ロムか赤ロムかを確認しよう
- SIMロック解除はされているか?
- バッテリー持ちはどうか?
- 端末補償には加入できるか?
- SIMサイズは確認しよう
- アクティベーションロックは解除されているかどうか【iPhone限定】
これらの注意点は全て別記事でまとめていますので、中古のiPhone5sを検討している方は購入前に参考にしてくださいね。
https://www.ispr.net/sim/sim-second/
iPhone5sはiOSのアップデートは大丈夫?
シリーズが古くなってくると心配になってくる要因の一つが「iOSのアップデート」です。
改めて、iOS 14の対応機種は以下の通りです。
iOS12対応機種 | |
iPhone | iPhone 12、iPhone SE2、iPhone11、iPhone XR、iPhone XS/XS MAX、iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone SE、iPhone 5s |
iPad | iPad Pro(12.9型の第1~第2世代)、iPad Pro(10.5型)、iPad Pro(9.7型)、iPad(第5~第6世代)、iPad Air 1~3、iPad mini 2~5 |
ipod touch | iPod touch(第6世代) |
「iPhone 4s」と「iPhone 5/5c」は4回までOSバージョンアップをしてきましたが、iPhone 5sに限っては、これを抜く5回のOSバージョンアップが可能になっています。
実際、iPhoneのバッテリー交換程度であれば意外と簡単です。
僕も先日、iPhone6sのバッテリー交換をやってみました。ネジが凄く小さいのだけ注意すれば1時間もあれば自分で交換することも可能です。レビューもあるので、一度覗いてみてくださいね。
iPhoneのバッテリー交換は全てシリーズごとにキットで販売されています。Amazonでも購入できますし、いまでは専門店もあります。
▼iPhoneの修理キット屋さん▼
ただし、自分で修理を行う際は全て自己責任になるので、心配な方は業者にお願いしましょう。
▼iPhoneの修理屋さん▼
iOS12までは問題ないが、今後を考えるなら短期利用(1年)かiPhone SE2などを視野に入れておこう
iPhone5sはiOS12で確認が取れているので、執筆している現時点(2019年11月)では問題ありませんが、iOS13以降はまだ分かりません。※iOS13はiPhone6s以降からのサポートとなりました。
もし、iOS13に対応していなくてもアップデートをしなければ問題ありませんが、今後を考えるとiPhone5sは短期利用(約1年)と見ておいた方が良いかもしれません。
長く使うならiPhone SE2を候補に入れておこう
iPhone5sの魅力は手のひらにスッポリ収まる4インチサイズだと思います。
もし、メイン機で長く使って行くことを考えるのであれば、同じ4インチのiPhone SEを選ぶという選択肢もありますが、こちらも時代の流れと共に旧機種となってきたので、これから価格を抑えて機種変更する方はiPhone SE2辺りになりますね。
iPhone5sを格安SIMに申し込む手順
iPhone5sを格安SIMで利用する場合、以下の2つのパターンに分かれるます。
- キャリアで使っているiPhone5sをそのまま使う方
- 中古で購入したiPhone5sを利用する方
それでは、該当する方を参考にしてください。
キャリアで使っているiPhone5sをそのまま使う方
現在キャリアでお使いのiPhone5sを電話番号そのまま格安SIMへ乗り換える場合は、一番最初にキャリアからMNP予約番号を取得します。
また、中古品を先に購入して、そのiPhone5sを使う方も流れは同じです。
大まかな流れは以下の通りです。
1.MNP予約番号を取得する
2.格安SIMを申し込む
3.SIMカードが届いたら回線切替を行う
4.APN設定を行う
基本系はどのMVNOでも同じですが、MVNO別に申し込みの手順を解説していますので、希望する格安SIMがあれば、該当する記事を参考にしてください。
中古で購入したiPhone5sを利用する方
中古ショップやオークションなどで先にiPhone5sを入手した方は、MVNOでSIMカードだけを申し込みます。
新規申し込み者(電話番号を新規で取得する方)
新規申し込み者は、ネットショッピングと同じ感覚で流れに沿ってSIMカードだけを申し込んで行けばOKです。因みに、iPhone5sのSIMサイズは「nanoSIM」です。
キャリアで使っている電話番号をそのまま使いたい方
現在利用している電話番号を、購入したiPhone5sに載せ替えたい方は、先ほど上記で説明した「キャリアで使っているiPhone5sをそのまま使う方」と同じ手順になるので、そちらを参考にしてください。
共通:SIMカードが届いた後は、APN設定を行って完了
ほとんどの格安SIMに共通しますが、SIMカードをiPhone5sにセットしたらAPNと呼ばれる初期設定をおこないます。
このAPNの情報は各MVNOで違うから、それぞれに合ったAPNをしてあげんるだ!
実はキャリアでもこのAPN設定は施されていますが、自分の手元に来る前に既に完了した状態で渡されるので、これまでキャリアしか使ったことがない方は、一生やることはありません。
実はAPN設定ってとっても簡単なんだ!iPhoneなんかソフトを1インストールするだけで完了しちゃうんだよ
マヒロ君の言う通り、iPhoneのAPN設定は超簡単です。しかも一度設定すれば、後はほぼ触りません。
iPhone5sのAPNはプロファイルをたった1つインストールするだけ
iPhone5sに限らず、iPhoneシリーズのAPN設定は全て共通です。
①Wi-Fi環境を確保する
②iPhone5sの電源を切る
③SIMスロットを取り出す
④SIMカードをセットして、再び戻す
⑤iPhone5sの電源を入れる
⑥MVNOごとに用意されているプロファイルをインストールする
⑦Wi-Fiを切断して繋がるか確認する
MVNOによってはAPN設定が不要な場合もある
ごく稀ですが、格安SIMの中にはAPN設定が不要なところもあります。
上記でも少し触れましたが、例えばau版のiPhone5sをUQモバイルで利用する際には、APN設定は不要です。
ただ、ほとんどの格安SIM会社はAPN設定が不要になることがほとんどです。詳細を知りたい時は、各MVNOで用意されている「動作確認端末一覧」のページで確認すれば一発です。
まとめ:iPhone5sは格安SIMで簡単に使える。状態やキャンペーンによってはiPhoneSEも視野に入れておこう
iPhone5sはiOS12で使えることから、まだ1年は使うことが可能です。仮にiOS13で省かれてしまっても、アップデートを行わなければ従来のアプリは今まで通りに使えます。(※強制的にiOS13を必要とするアプリはNG)
一番の心配どころがやはり「バッテリー」かと思います。
iPhoneのバッテリー交換は、いまは必要なモノが全てそろった工具一式が販売されていますし、ネットショップや町の修理屋さんでも対応しています。
▼iPhoneの修理屋さん▼
交換すれば、バッテリーの消耗の心配はなくなりますが、交換手数料や手間などを考えた時、iPhoneSEのセット購入でキャンペーンを打っているところがあれば、機種変更という選択肢も僕は十分にアリだと考えています。
ただ、現時点(2020年6月時点)ではiPhone SEのセット販売も終了しているところがほとんどなので、iPhone SE2やiPhone 12なども視野に入れておきましょう。
また、格安SIMの申し込みはキャンペーンは欠かせないので、合わせてチェックしておきましょう