この記事ではeSIM対応機種とeSIMを扱っている格安SIMについてまとめています。
前半では「eSIMに対応している機種」について、後半では「eSIMを扱っている通信事業社」について解説していますので、eSIMを検討している方はぜひ参考にしてください。
6月キャンペーン内容 | |
特典 | 他社からの乗り換え(MNP)もしくは新規の電話番号で「ミニプラン(3GB/月税込990円)」もしくは、「スマホプラン(20GB/月2,728円)」に申し込むと、PayPayポイントが付与され、ミニプランの場合最大12ヶ月間、スマホプランの場合最大4ヵ月間実質無料になるキャンペーンです。
※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えの場合は対象外。 |
eSIM対応機種:iPhone
iPhoneシリーズに関してはiPhone XS以降の機種は全てeSIMに対応しています。
ハイモデルに限らずiPhone SE 第2世代や第3世代のような手頃価格のモデルでも対応しているのは嬉しいですね。
- iPhone XS/XS Max
- iPhone XR
- iPhone 11シリーズ
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 12シリーズ
- iPhone 13シリーズ
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 14シリーズ
- iPhone 15シリーズ
価格を抑えたい方に人気の「iPhone SE(第2世代)」
- iPhone8/7などと同じホームボタンを搭載したモデル
- 片手で操作できるコンパクトサイズ
- 4.7インチの液晶ディスプレイ
- A13 Bionicプロセッサで動作も快適
- 容量は64GB・128GB・256GBの3つ
- メインカメラは1200万画素のシングル
- 指紋認証のTouhc IDを搭載
- ポートレートモードにも対応
- SIMフリー版であればギガビット級のLTEに対応
- キャリア版でeSIMを使う際にはSIMロック解除をしておこう
- Wi-Fi 6の高速通信に対応
- 価格は44,800円~(Apple公式)と歴代モデルでは安価
2020年4月24日に発売した「iPhone SE(第2世代)」は4.7インチのディスプレイを採用し、iPhone 11 Proと同じA13 Bionicプロセッサを搭載しています。
ホームボタン(指紋認証)搭載でしっかりと手に収まる人気サイズとなっており、価格も64GBが44,800円、128GBが49,800円とお手頃感からeSIM問わずオススメ機種となっています。
eSIMを扱う「IIJmio」であればセット申込みが可能です(2022年3月時点)が、その他だと現時点ではAppleオンラインストアでSIMフリー版を購入するか、「イオシス」などのネット通販で購入となります。
キャリア版iPhone SE(第2世代)を使うのであればキャリア契約中にSIMロック解除をしておきましょう。
価格を抑えつつスペック高いのを希望する方に人気の「iPhone SE(第3世代)」
- 従来のホームボタンを搭載したモデル
- 片手で操作できるコンパクトサイズ
- 4.7インチの液晶ディスプレイ
- A15 Bionicプロセッサで動作も快適
- 5G対応
- 容量は64GB・128GB・256GBの3つ
- メインカメラは1200万画素(広角)のシングル
- 指紋認証のTouhc IDを搭載
- ポートレートモードにも対応
- SIMフリー版であればギガビット級のLTEに対応
- キャリア版で購入してもSIMロックは解除されている
- Wi-Fi 6の高速通信に対応
- 価格は57,800円(税込)~(Apple公式)
2022年3月18日に発売されたSEシリーズの最新モデル(iPhone SE 第3世代)。サイズ面では4.7インチディスプレイ、を筆頭に前作シリーズとほとんど変化はありません。
大きな変更点はiPhone 13同様の高性能な「A15 Bionic」採用やTouch ID(指紋認証)対応のホームボタン搭載、バッテリー持ちも向上しています。
SEシリーズは筐体サイズなどは全て同じなので目新しさには欠けますが、iPhone13と同じA15チップを搭載しているので、価格を抑えたいのであればiPhone SE3はオススメです。
また、iPhone SE3はキャリア版でもSIMロックがかかっていない状態での受け渡しとなるので、SIMロック解除の手間もなく、どのキャリア(格安SIM)への移行もスムーズに行えます。
「iPhone 12シリーズ」
- 6.1インチ(2532 × 1170ピクセル)
- 有機LEディスプレイを搭載
- A14 Bionic + 6GBメインメモリを搭載
- 角張ったエッジが効いてる新モデル
- 超広角 + 広角 + 望遠のトリプルカメラ
- Proシリーズはステンレスフレームで高級感がある
- 顔認証・Face IDで画面ロック解除・決済
- LiDARスキャナで暗所によるAF速度向上
- HDR(10bit)の動画撮影に対応
- 最大15WのMagSafeワイヤレス充電に対応
- IP68等級(水深6メートル)の耐水防塵性能
最新機種のiPhoneでeSIMを使いたいのであれば「iPhone 12シリーズ」ですね。
僕はAppleオンラインストアで購入したSIMフリー版の「iPhone 12 Pro」と「iPhone 12 mini」を使っています。
これからiPhone 12を購入するのであればSIMフリー版がオススメですし、利用中のキャリア版であれば事前にばキャリア契約中にSIMロック解除をしておきましょう。
※追記:iPhone13も発売されましたが個人的には価格を抑えたいのであればiPhone12でも良いかな。っとは思いました。
また、「iPhone 13」からキャリアで購入してもSIMロックがかかっていない状態での受け渡しとなるので、気軽に他キャリアへの乗り換えが簡単になりました。
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eSIM対応機種:iPad
iPadもシリーズ別にeSIMに対応しているのは異なりますが、一定時期から発売されているiPadは全てeSIM対応機種となっています。
安価モデルのiPad第9世代や第8世代でもeSIM対応は嬉しいですね。
- 12.9インチiPad Pro(第5世代)
- 11インチiPad Pro(第3世代)
- 11インチiPad Pro(第2世代)
- 12.9インチiPad Pro(第4世代)
- 11インチiPad Pro(第1世代)
- 12.9インチiPad Pro(第3世代)
- iPad Air(第4世代)
- iPad Air(第3世代)
- iPad(第8世代)
- iPad(第7世代)
- iPad mini(第5世代)
- iPad mini (第6世代)
- iPad (第10世代)
- iPad (第9世代)
- iPad Air(第5世代)
- M2 iPad Air
直近だと「iPad mini 6」や「iPad 第10世代」も発売になりましたね!
特に「iPad mini 6」はデザインが一新され、メッチャ可愛く人気となっています。気軽に持ち運べることから格安SIMでの利用が特に多いのが特徴です。
僕も既に幾つかの通信事業者で使ってみました!
個人的にeSIMで使うならIIJmio辺りが安く運用できるのでオススメです。
iPadで使いたいSIM会社 | |
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IIJmio | ギガプラン:2GB/748円~、eSIMは2GB/440円~、初期費用半額などのキャンペーンあり |
マイネオ | 1GB/880円~、eSIMプランはAプラン・Dプランのみ |
楽天モバイル | 段階制プランを採用、新規事務手数料も無料などのキャンペーンあり |
LINEMO | ミニプラン3GB990円〜利用可能。ミニプラン・スマホプラン共に新規申込みで大量のPayPayポイントがもらえるキャンペーンあり! |
SIMフリー版のiPadを購入する時の注意点について
iPadもiPhone同様にこれから購入するのであれば、Appleオンラインストアなどの「SIMフリー版」を購入することをオススメします。
その購入の際の注意点ですが、AppleオンラインストアのiPadは「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi+Cellularモデル」の2種類があります。
iPadをeSIMやnanoSIMで使いたい場合には必ず「Wi-Fi+Cellularモデル」を購入しましょう。
因みに、Wi-FiモデルではLTE通信は利用できません。名の通りWi-Fi環境下(もしくはテザリング)での利用となるので注意しましょう。
また、eSIM対応機種となっているキャリア版のiPad(キャリアで購入したiPad)もiPhone同様にSIMロックがかかっているので、購入したキャリア以外で使う際には事前にSIMロック解除をしておきましょう。
iPadシリーズで使いたいSIM会社 | |
---|---|
IIJmio | ギガプラン:2GB/748円~、eSIMは2GB/440円~、初期費用半額などのキャンペーンあり |
マイネオ | 1GB/880円~、eSIMプランはAプラン・Dプランのみ |
LINEMO | ミニプラン3GB990円〜利用可能。ミニプラン・スマホプラン共に新規申込みで大量のPayPayポイントがもらえるキャンペーンあり! |
eSIM対応機種:Android
Android機種に関しては種類が多いので、メーカーやシリーズによって異なりますが、Pixelシリーズに関してはiPhoneと同様にPixel4以降は全てeSIMに対応しています。
- Pixel 4/4 XL
- Pixel 4a
- Pixel 4a(5G)
- Pixel 5
- Pixel 5a(5G)
- Pixel 6
- Pixel 6a
- Pixel 7
- OPPO A73
- OPPO Reno5 A
- OPPO Reno7 A
- AQUOS sense4 lite
- AQUOS sense6
- AQUOS wish
- Rakuten Mini
- Rakuten Hand
- Rakuten BIG
- Rakuten BIG s
OPPO代名詞の「Reno7 A」
- SoC:Qualcomm Snapdragon 695 5G
- OS:Android 11
- メモリー(RAM):6GB
- ストレージ(ROM):128GB
- ディスプレイ:約6.4インチ フルHD+ (2,400×1,080)
- リフレッシュレート90Hz
- サイズ:約159.7 x 約73.4 x 約7.6 (mm)
- 重量:約175g
- バッテリー:4,500mAh、18W急速充電
- アウトカメラ:メイン:約4,800万画素 (広角) + 約800万画素 (超広角) + 約200万画素 (マクロ)
- インカメラ:約1600万画素
- SIMカードスロット:デュアルスロット(nano SIM×2)
※UQモバイル/ワイモバイル版はnano SIM×1・micro SD×1 - イヤホンジャック:あり(3.5mm)
- モノラルスピーカー
- FeliCa/おサイフケータイ:対応
- 防水/防塵:IP68
- 認証:側面指紋認証、顔認証
- 価格:44,800円(販売所によって異なる)
「OPPO Reno7 A」は4万円半ばで購入できてしまい、過去シリーズ共に大人気のSIMフリースマートフォンです。
ミドルスペックの価格帯でありなが5G対応、防水・防塵におサイフケータイや指紋センサー、4500mAhバッテリー、18Wの急速充電に対応と日常向けの機能をしっかり搭載しています。
ディスプレイは約6.4型の有機ELディプレイ!フルHD+(2400×1080ピクセル)、最大90Hzのリフレッシュレートに対応しています。
OSはAndroid 11。プロセッサはSnapdragon 695の5G対応、メインメモリは6GB、内蔵ストレージは128GBで最大1TBまで拡張可能。nanoSIMとeSIMに対応しています。
メインカメラは4800万画素の広角と、800万画素の超広角(0.6倍)、200万画素のマクロの3つを搭載しているトリプルレンズ。インカメラは約1200万画素。
生体認証は側面の指紋センサーを使った指紋認証に加え、顔認証にも対応に対応。本体サイズは約73.4×159.7×7.6mm、重量が176gと超軽量となっています。
普段使いメインで価格が安いスマホを探している方にはピッタリな1台ですね♪
Reno7 Aはセット販売しているMVNOも多いので、eSIM関係なく「安く購入したい!」という方はチェックです。
人気AQUOS senseシリーズの最新作「AQUOS sense6」
- OS:Android 11
- CPU:Snapdragon 690 5G
- メモリ:4GB
- ストレージ:64GB/MicroSDカード対応(最大1TB)
- 5G:Sub-6に対応
- ディスプレイ:6.1フルHD+有機EL(2432×1080ドット)
- リフレッシュレートは60Hz
- 広角 + 超広角 + 望遠のトリプルカメラ
- サイズ:152mm × 70mm × 7.9mm
- 質量:約156g
- バッテリー:4,570mAh
- 急速充電には非対応
- ワイヤレス充電には非対応
- USB:Type-C
- SIM:デュアルスロット(NanoSIM×2)、eSIM
- スピーカーはモノラル
- イヤホンジャック:あり(3.5mm)
- Wi-Fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
- おサイフケータイ(FeliCa)対応
- 防水防塵:IPX5 ・ IPX8 / IP6X
- 生体認証:顔認証/指紋認証
- 楽天モバイルでセット購入可能 39,800円
- 新規申込みなら最大2万円分のポイント還元で実質 19,800円!
2021年11月11日より「楽天モバイル」からリリースされました。
約6.1インチのディスプレイサイズで「AQUOS sense」シリーズとしては初めてIGZO OLEDディスプレイ(有機EL)を搭載しています。
顔認証に加えて、ディプレイ内蔵型の指紋認証にも対応。
チップセットは「Snapdragon 690 5G」。メモリーは4GB/64GB。
背面のトリプルカメラの構成は、4800万画素の標準カメラ(F値1.8、画角79度)、800万画素の広角カメラ(F値2.4、画角120度)、800万画素の望遠カメラ(F値2.4)。
防水防塵性能はIP68相当で、耐衝撃性のMIL規格にに対応し、おサイフケータイ(FeliCa)やeSIMをサポートしています。
カラーは、楽天モバイルでライトカッパー、シルバー、ブラックの3種類。
楽天モバイルなら楽天ポイントも最大3,000ポイントもらえるので、実質価格が20,800円です。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/smartphone/aquos-sense6s/?l-id=product_top_aquos-sense6s
端末料金も割引になり新規事務手数料(3,300円)もかかりません!
また、最新のAQUOS sense7の取り扱いもあります。
人気AQUOSのエントリーモデル「AQUOS wish」
- CPU:Snapdragon 480 5G
- OS:Android 11
- 内蔵メモリ:RAM 4GB/ROM 64GB
- 外部ストレージ:microSDXC(最大1TB)
- ディスプレイ:約5.7インチ(1,520×720)/液晶
- 通信方式:5G/4G
- アウトカメラ:約1,300万画素
- インカメラ:約800万画素
- スピーカーはモノラル
- Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac
- Bluetooth:バージョン5.1
- バッテリー容量:3,730mAh
- 防水/防塵:IPX5/IPX7、IP6X
- 生体認証:指紋認証
- SIM:nanoSIM/eSIM
- その他の機能:おサイフケータイ対応
- イヤホンジャック:3.5mm
- インタフェース:USB Type-C
- サイズ:約W71×H147×D8.9mm
- 重さ:約162g
AQUOS wishは約5.7インチ(1,520×720ドット)の液晶ディスプレイを搭載、約1,300万画素のメインカメラと約800万画素のインカメラを搭載、本体素材は再生プラスチックを使用しマット調で指紋が付きにくい仕様となっています。
性能面では「Snapdragon 480 5G」が搭載され、容量は4GB/64GBとなっています。防水/防塵:IPX5/IPX7、IP6Xに対応しています。
この他、おサイフケータイやイヤホンジャックなど対応しており、エントリーモデル価格で生活面をカバーしているのは結構珍しいです。
そしてSIM内容はnanoSIM+eSIMのデュアル仕様となっており、2社使いも可能となっています。
取扱店に関してはau、UQモバイル、ワイモバイル、楽天モバイルの4社となっています。
価格は
- au : 26,180円(税込)
- UQモバイル : 26,180円(税込)
- ワイモバイル : 31,680円(税込)1月28日発売予定
- 楽天モバイル:29,800円(税込み)
となっています。
ここにキャンペーンの条件が加わると以下のとおりになります。(2022年1月21日時点)
- au:0円(3Gとりかえ割)
- au:実質22,001円(スマホトクするプログラム)
- UQ mobile:4,180円(MNP、くりこしプランM以上)
- ワイモバイル:10,080円(新規/MNP)
- 楽天モバイル:実質9,800円(MNP、20,000ポイント還元)
完全な新規契約であれば「ワイモバイル」となり、MNP(プランM以上)であればUQモバイルが最安となります。。
ただし、UQモバイルはプランM以上での契約が条件となるので、小プランを希望する方は申込み完了後にプランSへ変更することを推奨します。
楽天モバイルは20,000円分のポイント還元なので、一時的には29,800円の支払いになりますが楽天圏内での需要があれば有りの選択ですね。
またキャンペーン内容は不定期で変わるので、購入前には公式サイト合わせてのご確認をお願いします。
機種変更で悩んでいる方であれば個人的にオススメしたいのが「Pixel 4a」と「Pixel 5a」
- 5.8インチ(2,340 × 1,080)
- 有機EL HDRディスプレイ
- SoCにSnapdragon 730Gを搭載
- 6GBのRAM搭載で動作も快適
- 128GBの十分なストレージ
- 1220万画素のシングルAIカメラを搭載
- デュアルステレオスピーカーに対応
- nanoSIM + eSIMのデュアルSIMに対応
- 筐体がつや消しのマット加工で指紋がつきにくい
- 3.5mmオーディオジャックを搭載している
- 3,140mAhのバッテリー容量で電池持ちが良い
- 18Wの急速充電に対応
Pixel 4aは4万2900円の手頃な価格ですが、価格以上の性能を積んでいるということもありPixelシリーズでは人気上位となっています。
5G対応を希望するのであれば「Pixel 4a 5G」や「Pixel 5」の選択となるので、その辺りは好みで良いかと思います。
キャリア購入のPixelはSIMロック解除をしておきましょうね。
※2021年8月27日追記
また、2021年8月26日に「Pixel 5a」が発売されました。
もちろん「eSIM対応」となっています。
コスパ性も高く、「Pixel 5a」の発売と同時に「Pixel 4a」の販売は終了となっています。
現在ではPixel 6、Pixel 6a、Pixel 7と後継機が登場しています。
もちろん、全てeSIM対応となっています。
OPPO初のeSIM対応機種「Reno5 A」
- OSは「ColorOS 11」(Android 11ベース)
- 6.5インチ(2,400 × 1,080)
- フルHD+ディスプレイ
- SoCにSnapdragon 765Gを搭載
- 6GBのRAM搭載で動作も快適
- 128GBの十分なストレージ
- 6,400万画素のメインカメラ、800万画素の超広角、200万画素のマクロ、200万画素のモノクロ
- リフレッシュレート90Hzに対応
- nanoSIM + eSIMのデュアルSIMに対応(ワイモバイル版ではeSIM非対応)
- 3.5mmオーディオジャックを搭載している
- 4,000mAhのバッテリー容量で電池持ちが良い
- 18Wの急速充電に対応
- ワイヤレス充電は非対応
- 防水・防塵:IPX8/IP6X
- おサイフケータイ対応
- W75×H162×D8.2mm
前作の「Reno3 A」から大幅にバージョンアップしてのOPPO最新スマートフォンです。
また、OPPOシリーズでは初のeSIM対応機種にもなっています。
注意点としてはReno5 AはSIMフリー版の他に「ワイモバイル」からもセット販売が行われていますが、ワイモバイル版ではeSIMが非対応となっているので使えません。
その代わりに、価格がSIMフリー版よりも安く設定されています。
加えて13,000円の割引キャンペーンが行われているので、ワイモバイル版であれば21,600円(税込)で買えてしまいます。
この辺りは好みになるかと思いますが、ワイモバイル版では「eSIM非対応・シングルSIM」というこの2箇所以外端末性能やカメラ性能は全て同じなので「eSIM以外でも構わない」という方には魅力的な価格だと言えますね。
「ワイモバイル×Reno5 A」のレビューは姉妹サイトで解説しているので、合わせて参考にして頂ければ幸いです。
楽天モバイル専売のシリーズにも注目
eSIMも使える「楽天モバイル」では楽天モバイル限定販売の機種も揃っています。
その中でも「Rakuten mini」「Rakuten BIG」「Rakuten Hand」などは楽天モバイルのオリジナル端末です。レビューもあるので合わせて参考にして頂ければと思います。
個人的には「Rakuten Hand」がオススメ。同時にセット購入だと大量の楽天ポイントをゲットできるので端末の実質価格が数千円〜0円なんてこともザラに行われているので最新のキャンペーン情報は要チェックです。
eSIMを扱っている通信事業社(格安SIM)
次にeSIMを扱っている通信事業社(格安SIM)を確認していきましょう。
現時点(2021年10月)ではまだ楽天モバイルやIIJmioなどとまだ少ないですが、総務省もmvnoに限らずキャリア含め推奨しているので、今後はeSIMも活発になって行くと僕は感じています。
なので、現状はまだ少ないですがこの記事も「追記型」で更新して行くのでeSIM選びの参考にして頂ければ幸いです。
eSIM取扱い会社①:楽天モバイル(アンリミット)
まずは知名度が高い「楽天モバイル(アンリミット)」になります。
楽天モバイルは第4のキャリアなので”格安SIM”の括りではありませんが、料金プランもシンプルですし、キャンペーン豊富など使い勝手が良いので必ずeSIM選びの候補に入ってきますね
- 3ヵ月間基本月額料金が無料、以降段階制プラン
- 楽天エリア以外はサポートエリア(au回線網)となり上限が5GB
- データ超過時の速度は最大1Mbps
- 新規事務手数料や解約時、eSIM再発行時の手数料などほとんど0円
- eSIM対応機種のセット購入も可能
iPhoneやiPad、Androidスマホなど多くの機種が対応になっていますし、何より3ヵ月間基本料金が無料なのが魅力です。
メインはもちろん、サブとして契約しても良いですしiPadで利用すれば3ヵ月間iPadが無料で使うことだって可能です。
新規事務手数料(3,300円)や解約時の料金も一切発生しないので、無料キャンペーンを実施している間は金銭的リスクはないので個人的には第一候補になります。
eSIM取扱い会社②:IIJmio
MVNOの中でいち早くeSIMの扱いを始めたのが「IIJmio」です。現在はインターネット専用のみとなり、通話などには対応していませんので、基本はiPadなどで使うのが一般的です。
- データ通信のみの契約
- 月額料金:150 円/月
- 追加データ量:1GB/300円
- 追加データ量:2GB~10GB/450円
- プロファイル再発行手数料/0円
- 初期費用3,000円(キャンペーンで10円になる時がある)
eSIM取扱い会社③: povo 2.0
2021年9月より開始となったpovo 2.0もeSIMに対応しています。
また、povo 2.0は基本料金が0円とし使うデータ通信料は「データトッピング」として自分好みにカスタムできるようになっています。
この他にも「ギガ活」といって、対象のお店で商品を購入すると500MBもらえたり、イベントなどでギガがもらえたりと新しい取り組みも行っています。
僕もちょうどiPad mini 6(Wi-Fi+Cellular)を予約しているので、povo2.0で試してみたいと思います。
eSIM取扱い会社④:LINEMO
ソフトバンク回線を使っているLINEMOもeSIMに対応しています。
ミニプラン(3GB/990円)とスマホプラン(20GB/2,728円)の料金プランを扱っており、それぞれお得なキャンペーンも実施しています。
プラン | 6月キャンペーン内容 |
---|---|
ミニプラン | 新規番号で契約、または他社からのMNPで最大半年間実質無料!(PayPayポイント990円相当が最大半年間もらえる)※現在増額中!※現在最大12ヶ月実質0円に増額中! |
スマホプラン | 新規電話番号契約で3,000円分のPayPay。他社からのMNPで15,000円分のPayPayポイント!4/3まで! |
eSIMの設定手順も公式サイトにも説明がありますし、動画もあるので迷うことはまずありません。
https://www.linemo.jp/process/esim/
また、当サイトでも実機を使ったレビューがるので、合わせて参考にして頂けると幸いです。
まとめ
eSIM対応の機種や取扱会社は現状まだ少ない方ですが、オンライン申込みで即利用可能のeSIMはとても便利なので、今後活躍の場を広げてくれると僕は感じています。
eSIM対応機種は積極的に購入しレビューしていくので、今後の参考になれば幸いです。
上記でも触れていますが、現在「楽天モバイル」であれば3ヶ月無料キャンペーンを実施しているので金銭的デメリットはないので、eSIMに興味がある方はお試しで遊んでみてください。
僕はeSIM対応機種になっているiPhoneシリーズで副回線として使ったり、iPadでも使っています。