情報セキュリティ
最終更新日:2024年3月29日
利用者は、IPAのウェブサイトからAppGoatをダウンロードし、自身のPCで学習を進めることができます。個人学習用のAppGoatは、複数の学習テーマから構成されています。利用者は、自身の学習目的に合わせて、任意の学習テーマを選択できます。
AppGoatは、「ウェブアプリケーション用学習ツール」で12個の脆弱性を学習することができます。各脆弱性毎に複数の学習テーマがあり、各学習テーマを順に学習することで脆弱性に対する理解を深めることが出来ます。ウェブアプリケーション用学習ツールは、各テーマは主に以下の図の構成となっています。前半は、攻撃者のように脆弱性を実際に悪用する演習を行い、脆弱性がどのように狙われどんな影響があるのかを学習します。後半では、開発者の立場で実際にソースコードを修正し、脆弱性の対策方法を学びます。脆弱性の概要のみを学習したい方は前半を、開発者の方は前半および後半を学習してください。
ウェブアプリケーションの開発の際に作りこみやすいSQLインジェクション等の脆弱性を合計12種類学習可能です。
AppGoatには、意図的に脆弱性を埋め込んだウェブアプリケーションが内在しています。攻撃者の立場でそのウェブアプリケーションに対して脆弱性を悪用した攻撃を行う体験ができます。体験を通じて、脆弱性がどのように悪用されるのか、そしてどのような影響を受けるのかを実際に確認できます。
AppGoatには、ソースコードを修正する演習があります。実際に修正を行い、修正結果を確認することで、対策方法をより実践的に学習することができます。
「利用許諾条件合意書」に同意の上、下記申請フォームより、必要事項を明記し申請します。
ご協力のお願い
授業や社内教育等で複数人が個人学習モードを利用する場合、講師等の代表者が利用申請を行い、ダウンロードしたファイルを参加者に再配布するようお願いいたします。
その際は以下の点にご留意ください。
手順1で申請を行うと申請時に入力したメールアドレスにダウンロードの詳細が送付されます。
注意事項を確認し、URLよりダウンロードを行ってください。
ダウンロードファイルのサイズ:約810MByte
ファイルサイズが大きいため、利用回線などの通信環境にご注意ください。
ダウンロードしたAppGoat(zip形式)を任意のフォルダに解凍します。
解凍先のフォルダのパスに、全角文字(日本語)、半角スペース、半角記号を含めないでください。
解凍したフォルダ内にあるAppGoatSettings.exeを起動し、環境設定アプリを起動してください。起動後、[Apache起動]ボタンをクリックしてください。
AppGoatを利用する上で遵守事項があります。ダイアログ内に記載している遵守事項を確認し、LANケーブルを外す等の遵守事項を実施してください。
AppGoatの起動に成功すると、以下の総合メニューの画面が表示されます。「学習環境へ」をクリックし、学習を開始してください。
なお、初めてAppGoatを利用する場合は、学習を開始する前に「学習を進める前に」をクリックし、学習の進め方等を確認してください。
2024年3月29日
申請方法を更新(申請方法の変更)
2023年3月31日
申請方法を更新(申請方法の変更)
2023年2月28日
AppGoat (ウェブアプリケーション用学習ツール) V3.0.5 の公開
2023年1月19日
申請方法を更新(申請方法の変更)
2022年11月4日
サーバ・デスクトップアプリケーションの公開を終了
2021年7月20日
申請方法を更新(授業や社内教育等で利用する場合のお願いを追記)
2019年12月2日
以下の資料を修正
2019年11月5日
AppGoat (ウェブアプリケーション用学習ツール) V3.0.4 の公開
6個の脆弱性(基礎)の演習(発見)に関する文言を見直しました。
2019年8月29日
以下の資料を公開
2017年11月30日
以下の資料を公開