情報セキュリティ
最終更新日:2022年11月2日
OpenSSL は、SSL および TLS の機能を提供する、オープンソースのライブラリです。
この OpenSSL において、X.509 証明書の検証処理を通じてバッファオーバーフローが発生する脆弱性が確認されています。
本脆弱性が悪用されると、攻撃者が用意した悪意のある証明書によりオーバーフローが引き起こされ、結果としてサービス運用妨害(DoS)や遠隔からのコード実行を行われる可能性があります。
今後被害が拡大する可能性があるため、早急に対策を実施して下さい。
OpenSSL 1.1.1 および 1.0.2 は、この問題の影響を受けません。
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
開発者は、本脆弱性を修正した次のバージョンをリリースしています。
IPA セキュリティセンター
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2022年11月2日
掲載