情報セキュリティ
最終更新日:2023年11月8日
独立行政法人情報処理推進機構
セキュリティセンター
ランサムウェアとは、「Ransom(身代金)」と「Software(ソフトウェア)」を組み合わせた造語です。
感染したパソコンに特定の制限をかけ、その制限の解除と引き換えに金銭を要求する挙動から、このような不正プログラムをランサムウェアと呼んでいます。
IPA情報セキュリティ安心相談窓口でも2015 年以降、パソコンに保存されているファイルを暗号化し、元の状態に戻すことと引き換えに金銭を要求するランサムウェアに関する相談が多く寄せらるようになりましたが、2017年5月以降にはネットワークを介して攻撃パケットを送出することで感染拡大を図る新たなタイプが猛威を振るいました。
今後も更なるランサムウェアの脅威が考えられることから、本ページにランサムウェア対策に必要となる情報を集約し、ランサムウェア特設ページとして開設することとしました。
ランサムウェアの感染防止や被害低減のために役立つ情報をタイムリーに公開、更新していきます。
ランサムウェア感染などの届出事例を紹介しています。同様被害の早期発見や未然防止といったセキュリティ上の取り組みの促進に繋げることに役立ててください。
ランサムウェアの攻撃手口、経営者・管理者・システム担当者、従業員が行うべき対策などを解説しています。
再生時間:約15分
こうしたランサムウェアが世界規模で流行している中で、ランサムウェアの被害低減を目指す国際的なプロジェクトとして「No More Ransom(ノーモアランサム)」が2016年7月に設立され、IPAも本プロジェクトに参加しています。
「No More Ransom」プロジェクトとは、ランサムウェアの被害低減を目指す国際的なプロジェクトです。
世界規模でランサムウェアが流行している背景のもと、「No More Ransom」プロジェクトは、欧州刑事警察機構(ユーロポール)、オランダ警察、Intel Security、Kaspersky Labにより、2016年7月に設立されました。同プロジェクトは、ランサムウェアの危険性と対策に関する情報を公開し、無料復号ツールをはじめとしたランサムウェアの被害者に有用なリソースの提供を目的として活動しています。
IPAは2017年7月25日にサポーティングパートナーとして本プロジェクトに参加し、No More Ransomプロジェクトの活動を推進することとしました。
<基本方針>
国内の他のサポーティングパートナー(一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター[JPCERT/CC]、 一般財団法人 日本サイバー犯罪対策センター[JC3])と共に、日本における「No More Ransom」プロジェクトの活動を推進する。
具体的な活動内容は以下のとおり
「IPA普及啓発映像コンテンツ」を追加
「外部参考サイト」へのリンク切れを修正
「外部参考サイト」へのリンクを追加、「No More Ransom」プロジェクト関連コーナーの旧情報削除
「外部参考サイト」へのリンクを追加
「IPAコンピュータウイルス・不正アクセスの届出事例」へのリンクを追加
「外部参考サイト」へのリンクを追加
「IPA注意喚起情報」へのリンクを追加
「「No More Ransom」に関連して発信された情報」に新たなリンクを追加
「IPA注意喚起情報」及び「外部参考サイト」へのリンクを追加
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