東京都高田馬場・池袋のゲームセンター「ゲーセンミカド」で知られるINHは、マスコットキャラクター「ミカドちゃん」のVtuber活動における声優オーディションを開始しました。
ミカドちゃんは、ゲームと少年少女が織りなす青春を巧みに描いた「ハイスコアガール」の作者、押切蓮介氏がデザイン。これまで同店舗のアイコンとしてお馴染みの存在ではありましたが、オーディションに合わせて公開されたキャラ設定が尖りすぎているとTwitterで話題に。
まず年齢は基本16歳としながらも、風営法対策のため夜は18歳になるという変動性を採用。さらに性格は極度の癇癪持ちであり、ゲーセンではご法度とされる“台パン(負けた際、怒りに任せて筐体を叩く行為)”も躊躇なく実行するとあります。記事を書いているうちに、彼女が出禁にならないか心配になってきました。そういえば、イラストにも灰皿らしきものが飛んでいるような…?
彼女はマスコットキャラとしての責任感は持ち合わせておらず、あげくの果てには「客への野次が酷い」「負けると相手を殴る」など、散々なことになっています。ちなみにゲームの腕前は、昇竜拳コマンドすらできません。
応募方法の詳細には、オーディションで用いられる「セリフ指定原稿」もアップされています。ここからも「容赦しないよ!覚悟しな!」「もうお金ないのに!」「明日こそあの小学生に勝つゾ!」といった、ミカドちゃんの尖った性格がチラホラ。
しかし、ゲームが大好きなことは間違いない様子。同社はそんなミカドちゃんを、“見た目の愛嬌と、中身の暴力性を兼ね備えた高田馬場ゲーセンミカド・マスコットキャラ”と表現。果たしてこのオーディションは、どのような結末になるのか。募集期間は7月4日までです。詳細は以下のページをご確認ください。
ミカドちゃん声優オーディション:http://mi-ka-do.net/vtuber/