WEBサイト制作
2015.06.05
2016年1月にサポート期限が切れるブラウザIE8。IE8ユーザーは現在何%なのか!
2016年1月、マイクロソフトによるIE8のサポート終了まで約半年となった。今でもまれにIE8への対応を求められることがあるので、実際にIE8ユーザーがどれほどの割合で存在するのか調査してみました。
まずはI.M.Dのサイトでの調査
訪問者の1.5%がIE8ユーザーでした。B2Bサイトとしては低い数字だと思います。
アフィニティカテゴリで「technophile」が多いことから、同じIT業界の訪問者の割合が多いのでこのような結果になるのでしょう。
B2B系サイトでの調査
やはりB2B系サイトでのIE8ユーザーは今でも1割以上。
社内業務PCでIE8を使用している企業もまだまだある。
セキュリティ面が心配されますので早めにバージョンアップを。
B2B建設業系サイトでの調査
B2B系サイトでも建設業界でのIE8のシェアは随分と低くなります。
ですが3.37%は少し少なすぎる印象があります、建設業の平均データはもう少し高くなるでしょう。
B2Cサイトでの調査
ご想像の通り、B2CサイトでのIE8ユーザーは少ないですね。
エンタメサイトでの調査
エンタメ系ではIE8ユーザーは皆無です。
モバイルユーザーが圧倒的に多いのでそもそもIE自体のユーザー比率が15%程度しかありません。
まとめ
今回調査したサイトの中にはIE8ユーザーは19%というサイトもありました。
2016年1月12日が完全なサポート終了となりますが、実質的にはすでにサポートが終了している感があるIE8。
■IE8に脆弱性 – 修正プログラムは未提供[マイナビニュース]
■セールスフォース、2015年5月に「IE7」と「IE8」のサポートを打ち切りへ[ZDnet japan]
それでは実際に国内でのブラウザ利用率とは現状どのようになっているのか
ブラウザシェアを調べる事が出来るStatCounterで調べた結果。
IE8のシェアは2.44%とほとんど使用されていないにも関わらず、企業内ではまだまだ使われているという結果になる。
まれにIE8対応という案件もあったりして、I.M.D内にはIE8用デバッグPCがまだあるにはありますが、そろそろIE8への対応サポートを終了しようと思う。
まだ社内PCでIE8を使っている方は早めにバージョンアップを・・・
さようならIE8。