皆様
季節が移り行くことの速さを改めて感じます。
新緑がまぶしいと思っているうちにいつの間にかあやめを目にしています。
神戸、東北、熊本、能登に地震があり追悼の祈りを数多く目にしています。
ウクライナに侵攻するプーチンの対NATO脅威の錯覚が招いた戦争、旧約聖書に記された紀元前13世紀にさかのぼる民族が他民族を滅ぼそうとするイスラエルの戦争が進行中です。
台湾有事を煽りまくっているのは誰でしょう。
アメリカは国際社会の戦争制御の力を失って「モシトラ」選騒?!の最中です。
軍事力に圧倒的強さを誇っていても「軍事行動に意思を働かせる威力を失ったアメリカ」に対する恐れは劣化しています。
何だかんだ言ってもトランプ大統領は北朝鮮が怪しげな動きを起こした時、米軍の機動力を見せつけ、他方で「話もできる」と実行しました。
朝鮮戦争は米軍の制戦力が落ちたわずかなスキに北朝鮮が乗じています。
韓国の与野党対立は韓国のリーダーシップに付け込む隙が生まれていると考えられないでしょうか。
日米首脳がグローバル・パートナーを自負していますが、国際社会の評価は如何でしょう?
東アジアの危機感を煽る役割を担ってはいますが、鎮静化に役立っていません。
というわけで、IGIJは5月のワークショップのテーマに「朝鮮半島の現状」を選びました。
ご清聴くださいますようご案内申し上げます。
IGIJ事務局 林 拝